GAテクノロジーズの売上・戦略は?2021-4Q

GAテクノロジーズの全体の売上と利益

直近3期の売上高と営業利益は以下のとおりです。

GAテクノロジーズ,売上

上場後初の赤字決算となりました。
RENOSYマーケットプレイスの手数料が低下し粗利益が減少したことにより、先行投資の回収が追い付かなかったことが原因です。

GAテクノロジーズ,売上

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売上高は各四半期において前年同期比を上回っており堅調です。

GAテクノロジーズのセグメントごとの売上

2021期の事業別売上高と営業利益は以下のとおりです。

GAテクノロジーズ,売上

2022年10月期より上記の「RENOSYマーケットプレイス」と「ITANDI」がセグメントとし報告書に記載されるようになります。
主要な事業はRENOSYマーケットプレイスであり、RENOSY会員数の拡大が業績に直結します。
会員の増加は順調につづいており前年比増143%となりました。

GAテクノロジーズ,売上

GAテクノロジーズの短期的な戦略

2022年10月期通期業績予想は以下のとおりです。

・売上収益:1,100億円
・売上総利益:132億円
・営業利益:5,700万円
・当期純利益:△7億円

売上は拡大するも事業への投資とM&A戦略のための人員増強を図る戦略とし、純利益はマイナスとなる見とおしです。
またこれまでのリポートで着目してきた、全従業員に対するエンジニア数も割合に変化が表れており、エンジニアの割合が相対的に少なくなり、他部門の従業員が拡充されてきたことが分かります。

GAテクノロジーズ,売上

*参考文献
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3491/ir_material_for_fiscal_ym/110949/00.pdf

GAテクノロジーズの長期的な戦略

成長戦略としてM&Aをこれまで実施してきましたが、2021年11月に7社目となるタイ王国の賃貸仲介事業「ディアライフ」の事業を取得、さらに2021年12月には8社目のM&Aとなる株式会社リコルディと経営統合を実施します。
ディアライフはタイにおける日本人向け賃貸仲介事業ではトップのシェアがあり、年間仲介取扱件数が1,800件以上、累計利用者数は12,000人におよぶ業績をあげています。
リコルディは投資用不動産の取り引きをメイン事業としており、投資向け新築マンションと首都圏以外の商品ラインナップが可能となりシナジー効果が期待できます。
さらにAIやIoTの新技術の有効活用と、高齢者や外国人などとの不動産取引を円滑にし、ESG投資を推進する期待も持てそうです。

*参考文献
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000189.000021066.html
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3491/ir_material_for_fiscal_ym/110951/00.pdf

GAテクノロジーズの最近のトピックス

取締役会のガバナンス機能強化のため社外取締役が過半数を占める取締役会構成とします。
現状は社内取締役4名、社外取締役4名(うち監査等委員3名)という取締役会構成ですが、2022年1月27日開催予定の株主総会にて社内取締役3名+独立社外取締役5名(うち監査等委員3名)に変更する予定です。
新任の取締役候補は以下のとおりです。

・取締役副社長執行役員 櫻井文夫氏(三井不動産グループ)
・社外取締役 グジバチ・ピョートル・フェリクス氏(株式会社TimeLeap 取締役)
・社外取締役(監査等委員)桑原利郎氏(株式会社エナリス常勤監査役)
・社外取締役(監査等委員)佐藤沙織里氏(株式会社ファミリーコーポレーション)

*参考文献
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3491/ir_material_for_fiscal_ym/110951/00.pdf

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