【2025年上半期 一括査定サイト 訪問査定率ランキング】最もアポがとれる媒体は…?

弊社では一括査定からの新規反響に対する「訪問査定取得」を目的としたテレアポ外注サービスを運営しており、日本全国を対象に月間3,000件以上(2025年6月現在)の査定依頼への架電を代行しています。

本記事では、2025年上半期に対応した28,000件以上の査定について集計を行い、最も訪問査定率が高かった一括査定サイトを発表いたします。

前回の『2024年上半期ランキング』からどのような変化があったのかを見ることで、それぞれの運営元の方針転換なども1年を通して推測ができますので是非ご一読ください。

※参考までに昨年上半期のランキングは下記

2025年上半期 一括査定サイト 訪問査定率ランキング

※集計期間:2025年1月1日~2025年6月30日
※総査定数:28,086件
※集計対象媒体:対応件数が300件を超えるもの
※括弧内の数字:2024年 上半期ランキング結果との対比
※集計対象エリア:日本全国

※訪問査定率=弊社がアポを取得した訪問査定数/弊社が対応可能な査定件数
(いたずらや重複など、架電不可である案件は分母に含まず)

※通電後訪問査定率=弊社がアポを取得した訪問査定数/弊社が通電した件数
(いたずらや重複など、架電不可である案件は分母に含まず)

※キャンセル率=お客様が査定そのものを辞退された件数/弊社が受信した査定全ての件数
(権限のない他人など、お客様のご要望に関わらず査定ができない案件も分子に含む)

※査定数=弊社が受信した査定全ての件数

訪問査定率 第1位 LIFULL HOME’S

LIFULL HOME’S

2025年上半期もLIFULL HOME’Sが第1位に輝きました!

訪問査定率31.0%・通電後訪問査定率40.8%と驚異的な結果です。

昨対比では、訪問査定率が-1.1%と少し下がっていますが、大きな低下はなく、年間通して安定した訪問査定率を獲得できていることがわかります。

LIFULL HOME’Sの売却査定の特徴として、エンドユーザーが査定を申し込む際に、入口として「匿名査定」か「実名査定」の2つの方法から希望の方を選択して申し込むことが可能です。

匿名で査定ができる中、実名査定の方で申し込みをするユーザーは「売却意思が強い」傾向にあり、確度の高い反響を送客することができていると考えています。
(キャンセル率は第2位の6.3%)

しかしながら、反響件数はエリアによって少ないこともあるため、他の査定サイトと併用してご利用いただくことを推奨しています。

資料DL:https://store.f-mikata.jp/lifull-homes/

訪問査定率 第2位 すまいステップ

すまいステップ

昨対比+2.6%と訪問査定率がアップした「すまいステップ」が第2位にランクインしました!

訪問査定率27.2%・通電後訪問査定率39.2%と両方とも第2位の結果です。

通電後訪問査定率では、第1位のLIFULL HOME’Sと0.8%の差です。

すまいステップといえば、集客力ナンバー1のイエウールと同じ運営会社speee社が提供している姉妹サイトになります。

イエウールの集客力を活かして、より「質」を重視した集客を行っていることが特徴です。

イエウールで数を安定的に獲得し、すまいステップで「質」をキープする使い方をされている不動産会社様が多い傾向にあります。

しかしながら、「質」を重視していることもあり、反響単価が比較的高めに設定されているため、自社エリアの単価感・費用対効果などを計測してご利用いただくことを推奨しています。

資料DL:https://store.f-mikata.jp/sumai-step/

訪問査定率 第3位 スーモ

スーモ

訪問査定率第3位は大手ポータルサイトの「スーモ」がランクインしました。

昨対比は約-6%ほど低下しましたが、訪問査定率26.1%・通電後訪問査定率34.2%と高い数値です。

一番注目していただきたいのが「キャンセル率」です。

5.6%とキャンセル率部門では第1位を獲得しています。

昨対比+1.6%アップしましたが、全体では最もキャンセル率の低い査定サイトとなっています。

しかしながら、時期により訪問査定率のブレがあるため、反響の質に関してはまだ不安定なところがあります。

また、反響件数が全体的に少ないため他の査定サイトと併用してご利用いただくことを推奨しています。

まとめ

2025年上半期では、以下のお悩みを不動産会社様よりいただくことが増えました。

・査定件数の減少
・訪問査定率の低下

特に、査定件数の減少は2024年の下半期から徐々に課題として浮上しており、今まで1つの査定サイトしか利用していなかった不動産会社様も複数の査定サイトを併用する流れがトレンドになりました。

訪問査定率の低下に関しては、査定件数の低下に伴いSNS広告などの集客が少し過激になっていた査定サイトも出てきていました。

しかしながら、広告を打たないと不動産会社様に送客できる反響数が減ってしまうため、査定サイト側ではバランスを保つのが難しい・厳しかったのではないかと考察しています。

次に、本ランキングで初ランクインを果たした「yahoo不動産」について。

「yahoo不動産」はLINEヤフーグループが運営している査定サイトです。

2024年頃から弊社サービスでも対応数が増えており、現在注目しているサイトの一つです。

2025年下半期・年間ランキングでは上位にランクインできるのか楽しみにしています。

一括査定サイトの選定やご相談などございましたら、お気軽にミカタ社までお問い合わせいただけますと幸いです。

2025年下半期も引き続きよろしくお願いいたします!

NEW都道府県×媒体レポートを公開【全13項目】

毎月公開している媒体毎のレポートを都道府県別にわけて集計いたしました。

都道府県別データサンプル

レポートには2023・24年の1月~12月までのデータと昨対比が記載されております。自社に該当する都道府県の集計レポートをダウンロードして媒体選定や営業活動の参考データとしてお役立てください。

レポートに記載されている項目は以下の通りです。

媒体名/査定数/対応顧客数/通電数/通電率/架電回数/平均架電回数/訪問査定数/訪問査定率/キャンセル数/キャンセル率/他人間違い数/他人間違い率/キャンセル・いたずら等/

こんな方におすすめです。
  • 自社営業マンの通電率や訪問査定率との比較。
  • 新たに媒体を追加しようとしている方は媒体選びの参考に。
  • これから一括査定を導入するか悩んでいる方は、一括査定で採算がとれるのか目安に。

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