サンセイランディックの売上・戦略は?2021-2Q

サンセイランディックの全体の売上と利益

直近3期と2021期2Qの売上と営業利益は以下のとおりです。
サンセイランディック,売上,2021

2Qの売上高は前年同期比9.0%増、営業利益は74.3%増となりました。

サンセイランディック,売上,2021サンセイランディック,売上,2021しかし四半期ごとの業績を確認すると1Qでの好業績の影響であり、2Qにおいて大きく伸びたというものではありません。
四半期ごとでは前年2Qの65.7%が2021期2Qの実績です。

サンセイランディックのセグメントごとの売上

セグメントは以下の2つに区分されます。

1. 不動産販売事業
2. 建築事業

サンセイランディック,売上,2021

サンセイランディック,売上,2021

建築事業は1Qより伸びたものの前年同期比約68%とふるわず、営業利益は赤字幅が1Qより縮みましたが前年同期比では落ち込んでいます。期首の受注残高が少なかったのが原因です。

サンセイランディック,売上,2021

不動産販売事業の3部門別では「底地」は計画を上回る売上高となり、構成比も「底地」の好調さがうかがえます。

サンセイランディックの短期的な戦略

不動産販売事業の仕入実績は前年同期比50.4%の減となっていますが、足元の案件数と仕入契約数が増加しており、また建築事業の受注高は前年を上回っており通期計画は上方修正するとしています。

※参考文献
https://www.sansei-l.co.jp/wpsansei-l/wp-content/uploads/2021/08/6475b4983334187635414e5e7669a95e.pdf

サンセイランディックの長期的な戦略

不動産販売事業は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、業績が落ち込んでいる観光・宿泊業界からの案件が増加しています。

具体的にはホテルや旅館の売却案件や自治体からの相談案件が増加しています。これらの案件は「底地事業」と同様の構造になっており、サンセイランディックが保有する不動産権利調整ノウハウが活かせます。

専門会社3社との業務提携による地域再開発ノウハウの活用と、独自の事業モデル構築により地域における再生事業に期待が持てそうです。

また2020年10月より実施している人材育成を目的とした研修により、新規事業の企画が生まれています。

女性営業部社員が企画したビジネスプランについて、現在事業性の検証をおこなっておりその結果によっては新事業の創出が期待され注目です。

※参考文献
https://www.sansei-l.co.jp/wpsansei-l/wp-content/uploads/2021/08/6475b4983334187635414e5e7669a95e.pdf

サンセイランディックの最近のトピックス

2021年7月1日付けで予定していた「株式会社One's Lifeホーム」の吸収合併について、同社において不適切取引がおこなわれていた可能性があり、吸収合併をいったん中止することを決定しました。

決定にいたるまでに社内調査をおこない次のような点が不適切取引として報告しています。

1. 工事原価の付け替え-2019年1月~2021年3月の期間に1,200万円
2. 取引業者への工事代金未払い
3. 取引業者への口頭発注

同社の吸収合併については今後、再発防止策の実施状況を確認したうえで再検討するとしています。

※参考文献
https://www.sansei-l.co.jp/wpsansei-l/wp-content/uploads/2021/08/3fe16a1a036d0a9e41589e2481c8d126.pdf

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