「今利用している物件管理システムを違うシステムに変更したい」そうお考えの方には理由があると思います。
ここではその理由以外にも考えなくてはいけない「乗り換え時の注意点」をご紹介していきます。
乗り換えを考えたきっかけは〝不満〟から
システムを乗り換えた方にその理由を尋ねると「新しい不動産ポータルサイトが出てきたのでデータをコンバートしたい」「今のシステムは使い勝手が悪い」「管理画面が重い」「月額利用料が高い」など、今使っているシステムに対する不満がきっかけだったことがよくあります。
物件管理システムのパッケージを販売している会社は東京だけでも大手を含めて20社以上。
その機能は各社似ている部分が多くあるので、不満を解消できるシステムがいくつか見つかるはずです。
次に確認して欲しいのは「そのシステムにどうやって乗り換えができるか?」です。
利用中のシステムから物件データや顧客データをどんな形式でも取り込んでくれる
物件管理システムを乗り換える時に必ずお願いして欲しいのが、旧システムからのデータ取り込みです。
旧システムに入力した物件情報を新しいシステムでそのまま使えるようにして欲しいというオーダーです。
もちろん写真も。運用面でとても大事なことなので、システム会社にできるかどうか確認して、面倒な物件登録のやり直しを避けましょう。
また、こんなケースを聞いたことがあります。
「物件管理システムの乗り換えを検討しているんだけど、今まで登録した物件情報をCSVに出力できる?」
あるシステム会社は「出来ません」。
また別のシステム会社は「10万円で出力可能です」。
乗換を困難にする嫌がらせ?
でも、やり方はあります!
※武蔵から他社へシステム移管されるときは全物件データと顧客データをお渡しできます。
物件情報を販売している会社とデータ連携が出来る
新しいシステムの使い始めは入力に慣れていないので、最初の負担は少ないに越したことはありません。
そういった時に助かるのが外部データの取り込みです。
外部データとは、物件情報販売会社やセンチュリー21加盟店の21Cloud、レインズなどがそうです。
外部データを取り込むことで入力や写真撮影、間取り図の用意などの手間が解消できるので、多くの会社が定期的に利用しています。
武蔵のマルチユースではいずれのデータも取り込み可能
旧システムから切り替える時に発生する様々な手間をデータ取り込みで解消する。
システム選定の重要なポイントの一つです!