【ゼロからわかる】工務店集客でTikTokをフル活用する9つのメリット

10〜20代の間で流行っているTikTok。

高校生がダンスしている動画をアップしているSNSなのでは?とイメージしている方も多いかと思います。

2016年に中国でリリースされ、2018年に全世界で解禁した時期はまさにそのような使い方が主流でした。

2022年現在、全世界で利用者が10億人を突破し、インスタグラムの2倍のスピードで成長しています。

また、利用者の年齢層も徐々に上がっており、初期の頃にTikTokを導入した企業が集客や売り上げ向上に成功する事例も増えてきました。

そこで、今回は工務店集客にTikTokを導入する方法や運用の仕方をゼロからわかりやすくお伝えしたいと思います。

TikTokは工務店集客に向いているの?

徐々に年齢層が上がってきており、近年では幅広い年齢層がTikTokを利用しています。

出始めの頃は若い人を中心に「バズる動画」が多く視聴されていましたが、最近ではノウハウ系の短尺動画やお役立ちコンテンツなど内容がしっかりと作り込まれた動画も多くなっています。

【結論】TikTokは主婦層がメインターゲットになってきているのでやるべし!

TikTok,主婦層,メインターゲット

引用:TikTok for Business

メインターゲットが10〜20代の若者から30代以上の主婦層がメインターゲットに移行してきています。

data.aiによると2021年6月時点で、TikTokユーザーの3人に1人が25〜44歳、25〜44歳女性ユーザーの4人に1人が主婦ユーザーという結果がでています。

そこに目をつけ、TikTokに取り組む企業が増えてきています。

特に家づくりにおいての主導権は奥様が握っている場合が多く、奥様に一目惚れされる動画を投稿することがポイントになります。

TikTokが流行っている理由

メインターゲットが主婦層に移行してきていることで、TikTokについて興味が湧いてきたのではないでしょうか。

TikTokについて一言でいうと「短尺動画投稿・視聴専用のアプリ」になり、短尺動画しか扱わないというところがミソとなっています。

その他の特徴として下記の3点になります。

・15秒〜3分ほどの短尺動画を撮影、編集、投稿まで一気通貫できるアプリ
・自分の見ている動画に似ている動画を次々と紹介してくれるレコメンド機能
・検索機能(ハッシュタグ)で自分の好きな動画を探せる

このように誰もが動画を撮影し編集から投稿までできてしまう手軽さが、導入ハードルの低さにつながり、インスタグラムよりも早いスピードで成長している理由です。

TikTok/インスタグラム/YouTubeの違い

TikTokは短尺動画を投稿することに特化したSNSです。

その他にも動画を投稿できるものとしてインスタグラムやYouTubeがあります。それぞれの違いについて確認してみましょう。

TikTok インスタグラム YouTube
特徴 ・短尺動画

・いいねやシェアでSNSの垣根を越えたコミュニケーションが活発

・「映え」の動画や写真など世界観が重要

・ストーリーズ機能で軽めの情報発信が可能

・公式・個人チャンネル問わず、幅広いクオリティの動画が好まれる

・コメントや評価ボタンによるコミュニケーションが主流

機能面 ・ハッシュタグチャレンジなどを活用し拡散できる

・レコメンドによりユーザーごとに最適な動画が届く

・ハッシュタグの活用によりリーチを増やせる

・ストーリーズ機能でタイムリーなコミュニケーションが可能

・テキストや画像では表現できない多くの情報を伝えられる

・動画の共有機能など情報拡散に役立つ機能が充実

活用方法 ・自前で動画作成ができる

・人気のハッシュタグを抑えれば拡散しやすい

・フルスクリーン動画や画像を使って訴求できる

・動画は無音視聴を想定し、テロップを活用

・外注して制作するとコストがかかる

・コメントを通してネガティブな意見も可視化されやすい

▼インスタグラム集客についてはこちらの記事も参考にしてください。
関連記事:【工務店集客】インスタ運用の悩みを解決!広告やハッシュタグの活用方法も

工務店集客にTikTokが向いている理由

TikTokの参入障壁がインスタグラムやYouTubeに比べると低いことがおわかりいただけたかと思います。

工務店の場合、完成見学会やモデルハウス、イベントなどの事前案内や見どころなどを短尺動画で告知するだけでも十分効果が見込めます。

成功している工務店はルームツアーなどTikTokの特性を上手く利用して活用しています。

少数精鋭で集客を行う工務店にとって、ブルーオーシャンの今だからこそ取り組む価値が十分にあるツールと言えるでしょう。

【2022年版】TikTokの集客ツールとしての最新情報

スマホ,コンテンツ

引用:TikTok for Business

ダンス動画から情報収集の場へとして進化している

高校生のダンス動画が主流の場から、近年では幅広い年齢層のユーザーが情報収集の場として活用しており、TikTok for Businessのユーザー調査により以下のニーズがあることがわかりました。

・知識につながる情報やニュースをダイジェストで見たい
・生活に役立つヒントを得たい
・商品やサービス購入をする際の参考にしたい

どれも住宅に関するテーマと重なる部分が多いかと思います。

アイデア次第でさまざまな動画を制作できる可能性は大きいでしょう。

忙しい時代だからこそ、短くわかりやすい動画が好まれる

メインターゲットが女性・主婦層に移行してきており、多忙な日々を送る日常の中でまとまった時間がなかなか取れないのが現状です。

束の間に見れる短尺動画が、今の時代にマッチし、利用者が急増している背景となります。

子供の面倒や家事の隙間時間に「短く・わかりやすく・メリットがある」動画を届けることで、工務店にとって将来の見込み客に繋がる可能性も高くなります。

住宅業界はまだ、ブルーオーシャン

ビジネスアカウントを運用している企業は増えてきていますが、ハウスメーカーや工務店はまだまだ少ないのが現状です。

参入企業が少ない今だからこそ、先行者優位になるチャンスが大きく、インスタグラムやYouTubeに比べてフォロワーを増やしやすい状況でもあり、今から始めることが成功への近道となります。

TikTokが工務店集客ツールとして活用できる9つのメリット

tiktok

TikTokの特徴や工務店集客に向いている理由についてお分かりいただけたでしょうか。

次に動画を投稿することで得られるメリットについてそれぞれみていきましょう。

メリット①:撮影から投稿まで内製化できる

最大の特徴が手軽に撮影して投稿まで一気通貫でできることです。

これは外注コストがいらないことや、15秒〜3分の動画なので、撮影時間も短くて済むなど投稿する側にとって負担があまりかからないことがメリットです。

また、ユーザーにとっても隙間時間で情報収集できるツールとして反応が良いため、コンパクトに役立つ動画を量産できるようになると、フォロワーが伸びるチャンスが大いにあります。

メリット②:フォロワーがいなくても視聴される

動画を投稿後、フォロワーがいなくても一定回数は視聴されるような設計になっています。

なぜならTikTokのアプリを開くと動画が自動で再生がされるので、ある程度の再生回数が見込まれるかたちとなります。(100〜200回は再生される)

これはインスタグラムやYouTubeにはない、新規参入者にとっては嬉しい仕様です。

メリット③:自社WEBサイトや他のSNSへの送客がしやすい

TikTok動画で宣伝し、他の媒体へ誘導することで相乗効果が得られやすいのも特徴です。

短尺動画はユーザーを惹きつける役目として活用し、他のSNSや自社WEBサイトへ誘導することで結果的に集客に繋げます。

別媒体へ誘導する方法は以下の3つ

・プロフィール欄
・コメント欄
・動画内

となり、プロフィールからは

・インスタグラム
・YouTube
・Twitter

の3つのSNSへ送客が可能となります。

また、プロフィール欄から自社WEBサイトへのリンクを張ることもできるので、上手く活用することでアクセス数のアップも見込めます。

メリット④:認知力向上ができる

TikTokの場合、一本の動画の評価が高いとそのまま「おすすめ」に表示され続けるので、継続して認知がされるようになります。

特に主婦層をターゲットにした、生活アイデア動画などをモデルハウスなどで撮影し投稿することで、そこからモデルハウスの認知→集客につながる可能性があり、表示がされ続ける限り、認知/集客装置として機能し続けるので、ブランド力の向上にも寄与します。

メリット⑤:動画作成コストが安い(=人件費が抑えられる)

YouTubeの場合、企業チャンネルを開設後に本格的に運用をするためには、ある程度の費用がかかります。

外注/内製のどちらを選択するにも撮影・編集コストはある程度の予算を組む必要があり、品質の高い動画でないと視聴されにくい状況です。

TikTokの場合はスマホで撮影した簡単な動画でバズることも多々あります。

いかにユーザーの興味を惹く動画を作れるか?がTikTokに置いて重要なマーケティングとなります。

メリット⑥:投稿後の分析機能が充実

TikTokの企業アカウント(プロアカウント)を開設し、動画を投稿した後で分析できる機能が割と高機能となっています。(無料で利用できます)

各数値を元に分析を進めていく場合に「ブランドイメージの向上」か「知名度向上」のどちらを指標とするか、事前に決めておきましょう。

詳しくは「TikTok運用後の分析方法」にて解説します。

メリット⑦:動画を流用できる

もし、インスタグラムやYouTubeを自社で取り組んでいる場合は、要約版をTikTokに投稿することで二次利用できます。

完成見学会やモデルハウスの見どころや告知、セミナーのレジュメなどを60秒にまとめて配信し、詳細については自社WEBサイトへ誘導する方法であれば元手0円で送客が可能となります。

メリット⑧:新規ファースト型なので参入障壁が低い

新規ファースト型とは、一本の動画の評価が高い場合、その動画が再利用されて何度でも「おすすめ」に表示がされることです。

一方、インスタグラムやYouTubeはストック型と呼ばれ、蓄積したコンテンツが検索されやすくなり閲覧回数が伸びてくるパターンとなります。(コンテンツSEOに近いパターン)

したがって新規参入もしやすく、少ない動画でも十分閲覧される可能性があります。

メリット⑨:アルゴリズムを理解すれば、再生回数を伸ばせる

インスタグラムやYouTubeの場合、再生回数や閲覧回数、フォロワーの数が高評価の対象となります。

しかしTikTokの場合、独自のアルゴリズムでコンテンツを評価しているので、そのアルゴリズムの仕組みを理解することで再生回数を伸ばせる可能性があります。

アルゴリズムは以下の2つの組み合わせとなります。

<加算アルゴリズム:プラス要因>
・平均視聴時間
・視聴維持率
・視聴完了率
・いいね数
・コメント数
・シェア率
・保存数
・プロフィール遷移率
・フォロー率

上記の中で、平均視聴時間・視聴維持率・視聴完了率が評価の7割を占めています。

<減算アルゴリズム:マイナス要因>
・コミュニティガイドラインに反する行為
→信頼性と安全性を損ねると判断されたコンテンツ
・UXを悪くする行為
→外部サイトへ直接的に誘導するコンテンツ
・望まない表示
→「興味がありません」ボタンを押されるコンテンツ
・視聴者からのネガティブな評価
→「通報する」ボタンを押されるコンテンツ

通常は減算アルゴリズムに抵触することは少ないですが、注意して作成をするようにしましょう。

TikTok運用のコツ(開設から運用までの流れ)

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様々な集客メリットのあるTikTokを、今から導入するための最低限必要な手順をポイントを踏まえながら解説していきます。

①まずはアプリをダウンロード

TikTokはスマホに特化した動画サービスとなりますので、基本的にアプリをダウンロードして使用します。

PC版でもブラウザで投稿や閲覧もできますが、アプリ版よりも出来ることが限られてしまうので、フル活用するためにはアプリで操作できるようにしましょう。

②ビジネスアカウントの開設

アプリをダウンロードし、電話番号/メールアドレス/各SNSアカウントの紐付けをすることでアカウントを開設します。

アカウントを開設したら、マイページの右上にある「…」をタップし、アカウント管理内の「プロアカウントに切り替える」オプションから「ビジネス」を選択します。

③自社に該当するカテゴリーの選択

カテゴリー選択画面では自社に合うカテゴリーを選択することで、カスタマイズされたコンテンツやイベント、ソリューションが使用可能となります。

④プロフィール編集

ここまでの設定で5分もかからないかと思います。

これでコンテンツの投稿はできるようになりましたが、以下のプロフィールの作り込みを行いましょう。

・プロフィール画像の設定
・ユーザー名の変更(30日に1回のみ可能)
・別のSNSアカウントのリンク(インスタグラム、YouTube、Twitter)
・WEBサイトリンク
・メールアドレス

⑤すでにある動画を投稿する

スマホやPCの中にある動画を投稿する場合は、「動画を作成」ボタンを押して、アップロードボタンから動画を選択します。

そこで動画の長さやBGMなどを設定し、タイトルとなるキャプションやハッシュタグを設定したら、最後に「投稿」ボタンで完了です。

⑥動画を新しく撮影する

新しく撮影をする場合も「動画を作成」ボタンを押します。動画の長さを「15秒/60秒/3分」から選び、再生速度なども変更ができるので設定したら撮影開始です。

工務店の使い方の参考として以下のような動画の尺ごとに使い分けると良いでしょう。

・15秒→モデルハウスや完成見学会の告知
・60秒→お役立ちコンテンツ(家事楽や収納ノウハウ系など)
・3分→ちょっとした施主様インタビューやセミナーの導入部分やダイジェスト版など

最終的には別のSNSや自社WEBサイトへ誘導できるような導線作りが重要となります。

⑦商用楽曲の利用

個人アカウントでは利用できない「商用利用可能な音楽」の提供がされています。TikTokはBGMも人気動画となる側面が大きいので、投稿する動画に合わせたBGMを選ぶようにしましょう。

選ぶ基準として、人気の楽曲をピックアップしてくれる「トレンド」というコーナーがあるので、迷ったら「トレンド」から選んでみるのもおすすめです。

⑧動画編集

撮影した動画は続けてアプリ内で編集が可能です。PC版のTikTokではこの機能がないので、必ずスマホのアプリで行うようにしましょう。

以下の編集が可能となります。

<フィルター>
画面全体の色合いやトーンの変更
<クリップ調整>
動画の長さの変更、動画のトリミング
<音声効果>
動画内の音声に効果を加える
<アフレコ>
撮影した動画に音声を追加
<字幕>
動画に字幕を追加。動画内の音声を拾って自動で字幕を作成してくれる
<ステッカー>
動画の好きな部分にステッカーを追加
<テキスト>
動画への文字入れ
<エフェクト>
画面全体に動く効果を追加
<楽曲>
楽曲の変更・追加

⑨キャプション・ハッシュタグの設定

キャプションの内容はユーザーに短くわかりやすく伝えることを心がけましょう。

ひと目見て理解できる文字数・内容が理想です。

また、ハッシュタグは内容を反映したものやトレンドを意識することも重要です。

TikTokで流行しているハッシュタグをキャプションに含めることで「おすすめ」に表示される可能性が高まります。

流行のハッシュタグは検索画面から「検索候補」として確認ができますので、無理のない範囲で取り入れられるものは積極的に入れていくようにすると良いでしょう。

⑩投稿

上記の設定が完了したら投稿しましょう。

投稿後にプロアカウントでは動画の分析ができるので、ユーザーの反応や傾向などを目的に応じて確認していくことが、品質の高いコンテンツを継続的に作成するコツとなります。

次の章では、目的別の分析の仕方について解説します。

TikTok運用後の分析方法

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投稿後の分析では、インサイトデータをダウンロードできるPCでの作業の方がしやすいです。

高い評価を得るコンテンツを作る上で、3つの目的別に見るべき数値についてご紹介します。

目的1:ブランドイメージの向上

ユーザーが共感しやすいコンテンツ作りを心かげることが重要です。

以下の4つの指標の数値を高めていくようにしましょう。

・合計動画再生回数
・平均視聴時間
・視聴維持率
・視聴完了率

特に平均視聴時間が10%を下回るような場合、初期段階で離脱されている可能性が高いので、抜本的な見直しが必要です。

4つの指標によりそれぞれの数字を上げていくことがブランドイメージの向上につながります。

目的2:知名度向上

自社ブランドや商品・サービスについて認知度を上げることが、集客の第一ステップとなります。

以下の3つの指標の数値を高めていくようにしましょう。

・フォロー率
・フォロー数
・合計動画再生回数

コツは期間ごとに「合計動画再生回数に対するフォロワー数の割合」をデータ化し、どれだけ認知度が上がっているかを見ることです。

また、1つのコンテンツの再生回数がフォロワー数の50%以下の場合、コンテンツ内容の見直しを検討するべきでしょう。

目的3:実店舗への誘致

モデルハウスや完成見学会、店舗でのイベント集客の場合、エリア外のユーザーに訴求しても来店につながる可能性は低いでしょう。

来店に結びつける場合は「地域別動画視聴数」のデータを分析します。

動画を投稿し続けていても、なかなか集客に結びつかない場合は、当該地域からの視聴数が低い場合があります。

ユーザー目線で「来店したい」と思えるような地域密着系のコンテンツ作りが大切です。

TikTok広告はやるべきか?

tiktokm,スマホ

工務店集客にはインフィード広告が有効

TikTokの広告には下記の3つがあります。

<アプリ起動画面広告>

アプリ起動時に全画面で表示される広告。3〜5秒の表示がされ外部サイトに誘導が可能です。

ユーザーへのインパクトが高く、表示後の誘導率も高いため効果が期待できますが、デメリットとして1日1社限定なので、広告費が高くついてしまいます。

<インフィード広告>

ユーザーがほぼ必ず視聴する「おすすめ」に表示がされる広告です。

オーガニックと同じ形式で全画面表示されるので、見たユーザーは広告感を抱かずに視聴できます。

またCTA(コールトゥーアクション:問合せ)ボタンも設定できるので、自社WEBサイトや他のSNSへの誘導もしやすく、かなりおすすめの広告です。

<#チャレンジ>

ユーザー参加型の広告になり、取り組むことができれば、高いエンゲージメントが獲得できます。

企画力や訴求力を上げるためにティックトッカーを起用したりとアイデアと予算がかかることをクリアできれば、効果が出やすい広告になります。

3つの内、インフィード広告が工務店集客にはおすすめです。

しかし、質の高いコンテンツを作ることで、割とフォロワー数やいいね、視聴回数が増えやすい傾向があるのがTikTokですので、動画を作り続ける方が少ない費用で効果が上がりやすい場合が多いです。

工務店のTikTok活用参考事例

工務店のTikTok先行者として、導入している企業の参考事例をご紹介します。

まずは真似ていくところからスタートし、導入ハードルを低くしていきましょう。

ONLY YOU HOME

ONLY YOU HOME

フォロワー数261.3万人(2022年8月現在)

TikTokの成功事例として、各メディアで取り上げられることの多いONLY YOU HOME。

ユーザー目線やアプローチの仕方などは参考になるので、まだブルーオーシャンの時期に早めに手法を真似ていくと良いでしょう。

投稿内容は今まで施工したルームツアーを中心とし、テイストも一貫していますのでアメリカンビンテージ系のスタイルが好きなユーザーに好まれるアカウントです。

ONLY YOU HOMEのTikTokアカウントを開く

「木の家専門店」エコワークス

木の家専門店

フォロワー数11.3万人(2022年8月現在)

TikTokを導入したばかりの工務店は、初めに参考にすると良い「木の家専門店」エコワークスになります。

施工事例のルームツアーを中心に投稿をしており、30秒で家の中を回遊しながら字幕で紹介しています。

短い時間で魅力を伝えるので、ユーザーを飽きさせない手法は見事です。

字幕などの入れ方も必要最小限に抑えているので、工務店担当者の労力もあまりかからないのがメリットです。

「木の家専門店」エコワークスのTikTokアカウントを開く

島色工務店

島色工務店

フォロワー数4533人(2022年8月現在)

今回SEOの観点でも注目したいアカウントが島色工務店です。

一見、他の工務店アカウントとどこが違うの?と思われますが、バスったコンテンツを自社WEBサイトのイベント告知にも活用している集客方法が、上手く相乗効果を発揮しています。

また、SEO対策上もキャッチなタイトルで検索画面の10位以内にランクインしており、TikTokだけでなく自社WEBサイトと連携を上手く活用した事例です。

島色工務店のTikTokアカウントを開く

まとめ:工務店集客の動画ツールとしてTikTokを活用しよう!

まだまだ工務店の参入が少ないTikTok市場ですが、今後の伸び代がもっともあるSNSであることは間違いありません。

手軽にアカウント開設から設定、投稿までできるのが魅力であり、多くのユーザー獲得に成功している事例も多くでてきています。

どのSNSから取り組んで行けば良いかわからない場合は、まずはTikTokから始めてみてはいかがでしょうか。

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