
ミカタ株式会社の荒川です。
当社は不動産会社様の追客支援を行っている関係から、多くの経営者様とお会いする機会があるのですが、共通する悩みとして「営業マンの育成」に関する悩みをよく聞きます。
特に中小不動産においては、社長がトップセールスでそのまま独立してきたため、
- 教えるにしても我流でやってきたから体系的に教えることができない。
- 自分にしかできない営業だから社員にやれといってもできない。
- そもそも自分のやり方が正しいのかもわからない。
不動産業界において、上記のような悩みは非常に多いです。
このような悩みを解消するためにトライアンドエラーを繰り返し模索し続けるのも重要だと思いますが、正解にたどり着くまでには非常に時間がかかります。
そこでは本記事では不動産仲介の元トップセールスマンが営業コンサルにはいってくれ、営業の底上げを実現してくれるFreedomdutyについて取り上げたいと思います。
不動産仲介トップセールスの営業コンサルティングを受けたい方へ
代表である荻野氏は元トップセールスマン
Freedomdutyの代表者である荻野氏の経歴は以下の通りです。
高級不動産仲介ブランド、リストサザビーズインターナショナルリアルティ(株)新卒入社。2年目に年間売上達成率№1受賞(全体)、当時最年少MGRとなる。 WAKUWAKU Inc.(リノベ不動産運営)在籍時にはSeniorManagerとして売上昨対2倍を牽引。事業者都合でトラブルが途絶えない業界へ変革を生むため(株)Freedomdutyを創業。
自身もトップセールスでありながら、マネジメントを行ってきた経歴があります。
コンサルは”実行まで”責任をもってやる(実際顧客接客まで代行することもあります)
Freedomdutyの一番の特徴は実行まで責任をもって行ってくれる点にあります。
コンサルティングは机上の空論で施策を考えたり、分析だけして提案してくることも珍しくありません。(それで高額のコンサル費用を支払う・・)
Freedomdutyではそのようなことは一切なく、実際顧客接客まで代行することもあります。
小手先の営業戦略ではなく根本となる人事・組織戦略をメインに取り扱っている
Freedomdutyでは、難しいマーケティング論や戦略設計ではなく、人の育成や採用などの不動産会社の根幹をコンサルティングしてくれます。
営業の底上げでなく、採用活動がうまくいっていない不動産会社様にもおすすめできます。
不動産会社はコンサルを導入すべきか
不動産会社様向けのコンサルは○○○研や○○ー○○○トなど数多く存在します。
また、コンサルするカテゴリーも営業コンサルから経営コンサル、人事コンサルなど幅広く存在します。
では実際そういったコンサル会社に自社のコンサルを頼むべきなのでしょうか?
結論から申し上げると、「しっかり自分で考えて行動できる」のであれば導入すべきです。
コンサルの役割を理解する
コンサルの役割は主に、
・課題に対して戦略、戦術を立案すること
だと私は思っています。
基本的には情報をつたえるということがメインの仕事となります。
そのため”実行”については社長自身が行う必要があります。
もちろん中には実行まで関与するコンサル会社も存在しますが、それはごく少数です。
また、コンサル会社は自社のメンバーではありません。
なので、社長が大事にしている企業文化や考えまで100%反映できるわけではありません。
コンサルから教えてもらえる内容はあくまで”一般論”です。
その情報を元に社長自身が考えて自社の企業文化や方針に合わせてチューニングする必要があります。
そこを間違えると、コンサルに高額の費用を払ったのに何も成果が生まれていないという事態になってしまいます。
こんな不動産会社はコンサル導入しても失敗する
知り合いからいいと聞いたからこの会社にコンサルを依頼すればうまくいくだろう
コンサルを頼む不動産会社様で一番多い失敗は
「知り合いからいいと聞いたからこの会社にコンサルを依頼すればうまくいくだろう」
と考え導入するパターンです。
実際にそのコンサル会社が自社に合うのか吟味せず、尊敬する先輩経営者が導入してるから導入するという不動産会社を多く見てきました。
ただ、例外なく皆様高額の費用を払い続けるだけで、何も成果が生まれていませんでした。
”人からいいと聞いたから”ということ自体は一つのきっかけとして全然ありです。
ただ、そこで思考を止めずしっかり自分自身に合うのかどうかを考え、導入可否を検討しましょう。
コンサルを論破しようとする
次に多い失敗は、コンサルを論破しようというケースです。
社長というポジションは普段人に指図をされません。
そこに突然現われたコンサル会社の若手が、偉そうに経営に対して講釈を垂れます(偏見です)。
それに対して反発して自分の方が賢いと論破する不動産会社の経営者様がいらっしゃいます。
何のためにコンサルを入れたのでしょうか?
自分で気づけない知見や情報を集めるためのはずです。
それなのにコンサル会社に対して対抗しては意味がありません。
コンサル会社には素直になって情報を吸収しましょう。(なお、私はこのタイプなので弊社ではコンサル会社は相性が悪いです)
コンサルを導入すれば売上が上がる(利益が増える)と思っている
コンサルを導入すれば売上が上がる(利益が増える)と思っている不動産会社様も、よくある失敗ケースです。
そんな簡単だったら世の中の会社全てがうまくいっています。
あくまでコンサルは道具です。
それをどう活用するかは社長の手腕にかかっています。
人頼みでは絶対にうまくいかないので、そういったお考えであれば高額のコンサル費用を飲み会やゴルフに充てたよっぽど有意義です。
まとめ
冒頭でもお伝えしましたが、コンサルをうまく活用して自分自身で思考し、実行できる不動産会社様であればコンサルを導入してもうまくいきます。
ただ、そういった不動産会社様はコンサルを入れなくてもうまくいっています。
なのでコンサルはあくまで「今できてる基盤をもっとスケールさせたい」時に利用すべきと考えています。
逆にうまくいっていない状況を好転させるのはちょっと難しいと思います。
(絶対無理というわけではありませんが)
コンサルはウルトラCにはなりません。
より自社の事業をスケールさせるために、上手にご活用ください。
数多存在する不動産会社様向けのコンサル会社の中で私個人としておすすめなのが、Freedom duty社です。
主なおすすめ点を改めて箇条書きにまとめます。
- 代表自身が不動産会社でTOPセールスまで上り詰めた実績あり
- コンサルは”実行まで”責任をもってやる(実際顧客接客まで代行することもあります)
- 小手先の営業戦略ではなく根本となる人事・組織戦略をメインに取り扱っている
設立は間もないですが、後発だからこそ他のコンサル会社とは違った切り口でサービス提供をしています。
もし「今できてる基盤をもっとスケールさせたい」とお考えであれば、お勧めできます。