「一括査定サイトの通電率・訪問査定率 他」媒体毎の集計レポート【2025年3月度】

弊社では一括査定からの新規反響に対する「訪問査定取得」を目的としたテレアポ外注サービスを運営しており、日本全国を対象に月間約3,000件（2025年3月現在）の査定依頼への架電を代行しています。

本記事では、月ごとの対応実績についてとりまとめたレポートを公開させて頂きます。

※本来、訪問査定率や通電率については地域差もあるものではありますが、本レポートでは地域ごとの集計はしていないため、あくまで参考としてご参照ください。

コールセンター対応レポート【2025年3月度】

集計期間 2025年3月1日~2025年3月31日

※キャンセル率＝キャンセル数／弊社が受信した査定全ての件数（キャンセル数には、お客様のご要望によるキャンセルのほか、権限のない他人、イタズラなども含まれます）
※媒体によってはキャンセル案件の一部を「課金対象外」として扱うため、媒体選定に関しては「課金金額／訪問査定数」などの費用対効果を基に選定いただくことを推奨しております。
※通電後訪問査定率は、通電数からの訪問査定数の割合を算出しております。
※月間の対応件数が10件未満の媒体は、記載せず。

3月度の対応査定件数は、4,441件（先月比+536件）と約540件ほど増加いたしました。
2月度は日数が少ない原因で件数が減少していましたが、3月度は昨年の5月度ぶりに4,400件台にまで回復することができました。

訪問査定率では、19.0%（先月比-0.3%）・通電後訪問査定率では28.5%（先月比-0.2%）と横ばいの結果です。
通電率では、66.8%（先月比-0.6%）と2月度と訪問査定率と同様に大きな変化はありませんでした。

訪問査定率は好調ですが、3月に入ってから不動産会社様から「昨年よりも媒介率が下がり、苦戦している」との相談を多くいただきます。

直接的に関連しているかは不明ですが、SNS上で気になる「TikTok広告」をよく目にいたします。
内容は、「不動産バブル到来」「地方でも何千万円の査定額」「住宅ローンを全額返済しても手元に○○万円残った」など、
高い金額で売却ができる可能性があるといったものが目立っています。
詳しくは分かりませんが、広告市場が高騰していて、一括査定サイト側が利益がでる形での一括査定の反響獲得が難しくなっているため、
このような煽り広告が増えているのかと予測しています。
中には、例にあげたような内容の広告がないものもございますが、反響の質の部分には関連性があるのではないでしょうか・・・。

次に各査定サイトについて、解説させていただきます。

訪問査定率24.3%と先月比+4.5%アップした「HOME4U」について。
通電後訪問査定率では、33.2%（先月比+5.3%）と約5%アップしています。
HOME4UはNTTデータグループが運営している老舗の一括査定サイトです。
情報サービス業界では国内大手となるため、独自の集客ノウハウなどを活かして集客をしています。
月の査定件数も安定して入ってくるため、メインのサイトとしてご利用いただくことが多いです。
なお、物件種別の絞り込みができかねるため、注意が必要です。

一括査定サイトについて、ご相談・選定のお手伝いなども可能でございます。
お気軽にミカタ社までお問い合わせくださいませ。引き続きよろしくお願いいたします。

NEW都道府県×媒体レポートを公開【全13項目】

毎月公開している媒体毎のレポートを都道府県別にわけて集計いたしました。

レポートには2023・24年の1月～12月までのデータと昨対比が記載されております。自社に該当する都道府県の集計レポートをダウンロードして媒体選定や営業活動の参考データとしてお役立てください。

レポートに記載されている項目は以下の通りです。

媒体名/査定数/対応顧客数/通電数/通電率/架電回数/平均架電回数/訪問査定数/訪問査定率/キャンセル数/キャンセル率/他人間違い数/他人間違い率/キャンセル・いたずら等/

こんな方におすすめです。

• 自社営業マンの通電率や訪問査定率との比較。
• 新たに媒体を追加しようとしている方は媒体選びの参考に。
• これから一括査定を導入するか悩んでいる方は、一括査定で採算がとれるのか目安に。

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