任意売却を狙うメリットとしては、一般的な売却案件よりも任意売却案件は割安の販売価格で預かれる。ということが挙げられます。
お客様から任意売却の相談があっても、
経験が少なくどうすればいいかわからない
任意売却は通常の仲介と比較して、確かに難しいです。
ただ、それは他社も同じ。
任意売却を扱えるようになることで、他社と大きく差別化を図ることができます。
本動画では任意売却を手掛ける際の「マーケット知識」「債務者との折衝の仕方」「債権者との交渉の仕方」「陥りがちな失敗」をお伝えさせていただきます。
任意売却を狙うメリット
一括査定は高預かりの温床
一般の売却案件を獲得しようと思うと、売り物件募集のチラシを撒いたり一括査定サイトに登録をしたりしますよね。
その場合に、売却を考えている売主さんは不動産査定を1社だけに依頼するのではなくほとんどの売主さんが数社に不動産査定を依頼されますよね。
下手をすれば、5社くらいに依頼されたり、、、
となると他社の査定価格よりも安い査定価格で提案してしまうとその時点で候補から外れ、媒介契約が取れなくなる。
当然ですが、どの会社も専任媒介契約を獲得したいので、そのためにかなり無理をした高い査定価格で提案してしまっている。
そんな状況だと思います。
それで、もし専任媒介契約が取れたとしても結局、販売スタートの価格は高くなってしまう。
下手をすると、専任媒介契約を獲得できたのは良いけど結局、高すぎて売れなかったりします。
高預かりしてしまうと、売るのに本当に一苦労しますよね。
任意売却は安価に預かれる
一方で、任意売却の場合は、販売スタート価格が高くはなりにくいです。
安預かりが出来て、売りやすい販売価格で販売活動がスタート出来ます。
または、収支が合えば買取再販にも持っていけます。
さらに、買主さんも自社で見つけてリフォーム工事まで受注することも出来ます。
なぜ安価で媒介が結べるのか?
なぜ、そういうことが出来るようになるのかと言うと、
まず第一に、販売価格を決めるのは、売主さんではなく債権者になります。売主さんには販売価格の決定権がありません。
次に、複数の不動産会社で競合になって取合うこともありません。
基本的には、債務者である売主さんが決めた不動産業者その1社だけが査定価格を債権者に提出することになります。
と言うことは、販売価格の最終決定権者である債権者に対して割安の査定価格で査定書を提出し、その査定価格を納得していただく。
そのことによって割安の販売価格で販売スタートが出来る。と言うことになります。
債権者を納得させるのがポイント
ここで最大のポイントは、
割安の査定価格で債権者が納得してくれるのか?
と言うことになります。
基本的には、債権者側も独自で査定をしているのでその価格に大きな乖離があるとなかなかこちら側が提案する査定価格を
認めてくれないということもあります。
ただ、こちらの提案する査定価格に少しでも近づけてもらうようにする方法はあります。
債権者に提出する査定書を工夫すれば良いのです。
こちらが提案する査定書にきちっとした根拠があれば納得してくれますよね。
その根拠は、債権者に提出する紙面上で根拠を明示しなければなりません。
もっと言うと、債権者側の担当の方が、そのまま稟議をあげられる書類をこちらで作成して提出するのです。
そうすることによって、かなりの高確率で一般的な相場よりも割安の販売価格で OK してもらえる確率がグッと上がります。
うまくいけば、買取り再販できる価格で OK なときもあります。
最近は、競売落札価格が上昇しているので、任意売却物件も高くなってきている。と言う話もよく耳にしますが、
債権者に対してしっかりとした根拠がある査定書、それを提出することによって割安の販売価格で預かれる。
と私は考えていますし、実際に、割安の販売価格で預かれています。
ポイントは、債権者側の担当者の方が、そのまま稟議をあげられる書類をこちらで作って提出する。
これに尽きますね。
はじめての任意売却の手掛け方
お客様から任意売却の相談があっても、
経験が少なくどうすればいいかわからない
任意売却は通常の仲介と比較して、確かに難しいです。
ただ、それは他社も同じ。
任意売却を扱えるようになることで、他社と大きく差別化を図ることができます。
本動画では任意売却を手掛ける際の「マーケット知識」「債務者との折衝の仕方」「債権者との交渉の仕方」「陥りがちな失敗」をお伝えさせていただきます。
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