空き家・空室の買取・再販事例【粗利も見せます】

不動産仲介会社の悩みのひとつに「なかなか物元業者になれない」といった課題があります。

そこでおすすめするのが空き家へのアプローチです。

空き家は他業者からのアプローチがほとんどされておらず、一度連絡さえ取れてしまえば意外とスムーズに契約までもっていけます。

本ページでは空き家・空室から仕入れを実際に行い成約まで至った事例を3つご紹介いたします。

空き家・空室の買取・再販事例【粗利も見せます】

事例①残置物が残った状態での買取

空き家李活用事例
空き家李活用事例
  • 物件タイプ:マンション
  • 専有面積:80㎡程
  • 築年数:25年

状況とお客様のニーズ

所有者が80歳と高齢になり、奥様がお亡くなりになられ、別宅で住んでいる。 片付けることも大変であり、息子たちにも頼みたくない。

ご子息に相続予定だったが不調和になり売却して現金にしたい。
面倒なことはやってほしい(仏壇についても。) アルバムなど大事なものは返却した。

※宝石類は買取業者に、現金は返却した。

買取プラン

仕入れ -1,200万円
リノベーション -約350万円
売却価格 +2,200万
粗利益 約700万円

事例②相続財産管理人(弁護士)からの買取相談

空き家利活用事例
空き家利活用事例
空き家利活用事例
  • 物件タイプ:マンション
  • 専有面積:82㎡程
  • 築年数:38年

状況とお客様ニーズ

所有者に相続人がおらず、遠方の施設に入所していた。

弁護士から、遠方のため、現地に行きにくいので、 査定をした後、処分をして欲しいと依頼がある。

相続財産管理人は適正に処分できれば 金額はあまり重要ではない。 弊社で全ての業務を行い、煩わしくさせなかった。

買取プラン

仕入れ -800万円
リノベーション -約200万円
売却価格 +1,550万円
粗利益 約550万円

備考固定資産評価、成約事例等を提示し、 適正価格である根拠を示した。

事例③実家の買取相談

空き家利活用事例

  • 物件タイプ:土地
  • 面積:85㎡程

状況とお客様ニーズ

実家にお住まいだった親が亡くなられた。 相続人が遠方でお住まいになり、自宅も所有していることから、 実家に戻ることはない。 どうしようか考えていたところアプローチ(※ダイレクトメール)があり相談することになった。

実家に戻り、地元に不動産業者をまわるのも、 なかなかできず、全てこちらで受け持った。 あまり、思い入れがなく、早く処分してしまいたかった。

※ダイレクトメールでの空き家反響の取り方は別の記事で解説しています。

買取プラン

仕入れ -800万円
売却価格 +2,700万円
粗利益 約600万円

あまり金額的なこだわりはなく、相場から買取価格等の説明。800万円で買取り、更地にした。 新築住宅を自由設計で販売し、最終売却価格は2700万円。粗利益約600万円

空き家物件を買取再販するメリット

今回の3つの事例を紹介しましたが、粗利を見ていただくと分かる通り、空き家・空室の仕入れ・預かり物件は利益率が高いです。

何故かというと、残置処分・相続など全ての処理を任されることが多いから。こちらからアイミツを提案しても、「面倒くさいから」「もう信頼してるから」となりやすいのです。その為、他の不動産会社と競合しづらいため、専任でお任せいただけるケースが多いからです。

空き家問題は大きな社会問題です。オーナー様自身もどうにかしなければいけないと悩んるのが現状ですが、どうしたらいいのかわからない方が非常にたくさんいます。

空き家マーケットに参入することは

  • オーナー様
  • 不動産仲介会社
  • 地方・国

この3者にとってメリットがあるので、三方よしというわけです。

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