弊社では一括査定からの新規反響に対する「訪問査定取得」を目的としたテレアポ外注サービスを運営しており、日本全国を対象に月間3,000件以上(2024年12月現在)の査定依頼への架電を代行しています。
本記事では、2024年に対応した38,786件の査定について集計を行い、最も訪問査定率が高かった一括査定サイトを発表いたします。
前回の『2023年 年間ランキング』からどのような変化があったのかを見ることで、それぞれの運営元の方針転換なども1年を通して推測ができますので是非ご一読ください。
※参考までに昨年のランキングは下記
※集計期間:弊社の年末年始休業期間を除く2024年1月5日~2024年12月27日
※総査定数:38,786件
※集計対象媒体:年間の対応件数が200件を超えるもの
※括弧内の数字:2023年 年間ランキング結果との対比
通電後訪問査定率の対比は対象外
※集計対象エリア:日本全国
※訪問査定率=弊社がアポを取得した訪問査定数/弊社が対応可能な査定件数
(いたずらや重複など、架電不可である案件は分母に含まず)
※通電後訪問査定率=弊社がアポを取得した訪問査定数/弊社が通電した件数
(いたずらや重複など、架電不可である案件は分母に含まず)
※キャンセル率=お客様が査定そのものを辞退された件数/弊社が受信した査定全ての件数
(権限のない他人など、お客様のご要望に関わらず査定ができない案件も分子に含む)
※査定数=弊社が受信した査定全ての件数
訪問査定率 第1位「LIFULL HOME’S」
2024年度、訪問査定率第1位は2021年~4年連続 第1位を維持している「LIFULL HOME’S」です。
上半期・下半期のランキングでも第1位にランクインしました。
訪問査定率では34.2%・通電後訪問査定率では44.0%と前年比+3.8%アップしています。
キャンセル率においても、第2位の4.2%と前年と横ばいの結果ですが、-0.9%改善していることがわかります。
また、4年連続不動の第1位を維持できているのは、LIFULL HOME’S特有の査定依頼方法を「匿名査定」か「実名査定」で選択できる点が「確度の高い反響」に繋がっていると考えております。
資料DL:https://store.f-mikata.jp/lifull-homes/
訪問査定率 第2位「すまいステップ」
第2位にランクインしたのは、訪問査定率 前年比+7.1%と大幅にアップした「すまいステップ」です。
すまいステップは、大手査定サイト「イエウール」と同じ運営会社Speee社が運営している姉妹サイトになります。
訪問査定率では28.9%・通電後訪問査定率では39.3%でした。通電まで繋がることができると約40%近い訪問査定率を獲得できる結果となりました。
査定件数は前年比よりも-399件減少しましたが、約30%の訪問査定率とキャンセル率の改善の結果から本気度の高い売却検討ユーザーをしっかりと集客できていることがわかります。
資料DL:https://store.f-mikata.jp/sumai-step/
訪問査定率 第3位「スーモ」
第3位にランクインしたのは、訪問査定率26.9%と前年比+6%もアップした「スーモ」です。
2023年の年間ランキングでは惜しくも第6位という結果でしたが、2024年のランキングでは第3位にランクインしました。
最も注目していただきたい数字がキャンセル率です。
なんと驚異の2.9%・・・!キャンセル率のランキングでは第1位にランクインです。
また、前年比-1.7%とキャンセル率も訪問査定率と同様に改善しています。
しかしながら、査定件数の確保が難しいため他の査定サイトと併用頂くことを推進しています。
まとめ
2024年度は全体的に一括査定サイトからの送客数が減少傾向にありました。
実際に不動産会社様からも「いつもより査定件数が少なく、件数の確保が難しい」とご相談を頂くことが多くありました。
弊社サービスでの対応件数においても、10月頃から毎月約400件ペースで査定件数が減少していました。
査定サイト側では、広告市場の悪化により集客が厳しくなっているのではないか?と弊社では見解しています。
※特にアフィリエイト広告規制のコントロールが難しくなっている
下半期は査定件数の確保問題もあり、不動産会社様側で複数の査定サイトを利用し、1つの査定サイトに依存しない方法で集客数の安定化を図る対策を取り入れる動きが増えていました。
しかしながら、訪問査定率では大きなダウンはなかったので、売却検討ユーザーが減っているなどの心配はないと考えています。
一括査定サイトに関するお悩み・ご相談などございましたら、お気軽にミカタ社までお問い合わせくださいませ。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
NEW都道府県×媒体レポートを公開【全13項目】
毎月公開している媒体毎のレポートを都道府県別にわけて集計いたしました。
レポートには2023年1月~12月までのデータが記載されております。自社に該当する都道府県の集計レポートをダウンロードして媒体選定や営業活動の参考データとしてお役立てください。
レポートに記載されている項目は以下の通りです。
媒体名/査定数/対応顧客数/通電数/通電率/架電回数/平均架電回数/訪問査定数/訪問査定率/キャンセル数/キャンセル率/他人間違い数/他人間違い率/キャンセル・いたずら等/
- 自社営業マンの通電率や訪問査定率との比較。
- 新たに媒体を追加しようとしている方は媒体選びの参考に。
- これから一括査定を導入するか悩んでいる方は、一括査定で採算がとれるのか目安に。
北海道・東北地方
北海道 | ダウンロード |
関東地方
茨城県 | ダウンロード |
栃木県 | ダウンロード |
埼玉県 | ダウンロード |
千葉県 | ダウンロード |
東京都 | ダウンロード |
神奈川 | ダウンロード |
中部地方
新潟県 | ダウンロード |
富山県 | ダウンロード |
山梨県 | ダウンロード |
長野県 | ダウンロード |
静岡県 | ダウンロード |
愛知県 | ダウンロード |
近畿地方
三重県 | ダウンロード |
滋賀県 | ダウンロード |
大阪府 | ダウンロード |
兵庫県 | ダウンロード |
奈良県 | ダウンロード |
中国地方
島根県 | ダウンロード |
岡山県 | ダウンロード |
広島県 | ダウンロード |
山口県 | ダウンロード |
四国地方
不動産業界最大級の追客支援サービス【短期から長期まで徹底サポート】
「売主様の追客が上手くできない」「追客のやり方がわからない」
売上をあげるためには目先のお客様対応だけでなく追客が欠かせません。
追客のミカタは短期から長期まで。売主様を追客するノウハウを保有しています。追客に悩みを抱えている不動産会社様は当サービスにまるっとお任せください。