弊社では一括査定からの新規反響に対する「訪問査定取得」を目的としたテレアポ外注サービスを運営しており、日本全国を対象に月間1,000件以上(2021年5月現在)の査定依頼への架電を代行しています。
本記事では、月ごとの対応実績についてとりまとめたレポートを公開させて頂きます。
※本来、訪問査定率や通電率については地域差もあるものではありますが、本レポートでは地域ごとの集計はしていないため、あくまで参考としてご参照ください。
コールセンター対応レポート【2021年5月度】
集計期間 2021年5月1日~2021年5月31日
合計 | 1,035 | 809 | 78.20% | 4.34 | 130 | 12.60% | 132 | 11.90% |
媒体名 | 査定数 | 通電数 | 通電率 | 平均架電回数 | 訪問査定数 | 訪問査定率 | キャンセル数 | キャンセル率 |
イエウール | 281 | 213 | 75.80% | 4.44 | 25 | 8.90% | 45 | 15.80% |
リビンマッチ | 259 | 206 | 79.50% | 4.44 | 25 | 9.70% | 38 | 14.00% |
HOME4U | 207 | 170 | 82.10% | 3.98 | 45 | 21.70% | 19 | 8.10% |
すまいステップ | 114 | 82 | 71.90% | 4.96 | 18 | 15.80% | 8 | 6.40% |
イエイ | 101 | 79 | 78.20% | 4.47 | 4 | 4.00% | 19 | 17.90% |
マンションリサーチ | 30 | 23 | 76.70% | 4.5 | 1 | 3.30% | 2 | 6.30% |
ホームズ | 24 | 20 | 83.30% | 2.67 | 7 | 29.20% | 1 | 3.10% |
リガイド | 9 | 6 | 66.70% | 3.33 | 3 | 33.30% | 0 | 0.00% |
おうちダイレクト | 5 | 5 | 100.00% | 3.4 | 1 | 20.00% | 0 | 0.00% |
ズバット不動産売却 | 5 | 5 | 100.00% | 2.4 | 1 | 20.00% | 0 | 0.00% |
全体的に低迷してしまった先月と比較し、弊社が重要視している「通電率」「訪問査定率」はいずれも改善することができました。また先月大幅に増加してしまっていたキャンセル率も減少し、5月は「総じて回復傾向にあった」といえると考えております。
細かく見ていきますと「通電率」は先月比2.4%増、「訪問査定率」は先月比2.8%増、「キャンセル率」は先月比3.7%減にて着地しています。
媒体ごとの数字では、やはり今までずっと安定していたHOME4Uがさすがの実績となっており通電率8割超・訪問査定率2割超を叩き出しています。今まで通りに信頼性の高い反響取得媒体であるといえるでしょう。ただ、今月は今までも取り上げてきたHOME4U・すまいステップの2強だけでなく、あえて触れておきたい媒体がございます。
それは、ホームズです。
今までは全体から見ると弊社で対応させていただいている査定の件数が多くはなく、母数が少なさを理由に触れてきませんでした。しかし、件数の少なさ以外においては非常に優秀な実績で安定しています。今月の実績をみても、通電率・訪問査定率・キャンセル率と全ての項目でHOME4U以上の優秀さを示していることがわかります。
弊社なりの分析と、取引先の皆様の見解をまとめるにホームズの好調には理由があり、それは恐らく「匿名査定」の存在ではないかと考えています。
エンドユーザーがホームズに一括査定を依頼しようとした場合、匿名で依頼を行う「匿名査定」か、名前や電話番号など個人情報を開示して依頼を行う「実名査定」を選択できるようになっています。
この選択制によって、
あまり本気度の高くない顧客は「匿名」を、
本気度が高い顧客は「実名」を選択する。
といった具合に、優良顧客の選別作業がエンドユーザー自信の手によって実現されているのではないかと推測しています。
ただ、この制度にも若干のデメリットは存在しており、一定数の反響は「匿名」に流れてしまうので「実名」の反響数が伸びにくい点は注意が必要であると感じています。また、地域によってはホームズの実名査定を利用している企業数が非常に多く、超激戦区が存在しているようです。そうした地域の場合ですと、いくら本気度の高さを期待できても、「競争率」という別の要素が絡んでまいりますので注意が必要でしょう。
まとめますと、ホームズの反響は匿名査定があることで、本気度の高い顧客からの反響を期待できます。
しかし、件数の確保ができない可能性があること、地域によっては競争率が高い可能性があること、以上の2点には注意が必要です。「他媒体との併用による件数の確保」や「事前に自社エリアの利用企業数を把握してから導入判断を行う」などのリスク対策は検討していただいたほうが良いかもしれません。
NEW都道府県×媒体レポートを公開【全13項目】
毎月公開している媒体毎のレポートを都道府県別にわけて集計いたしました。
レポートには2023年1月~12月までのデータが記載されております。自社に該当する都道府県の集計レポートをダウンロードして媒体選定や営業活動の参考データとしてお役立てください。
レポートに記載されている項目は以下の通りです。
媒体名/査定数/対応顧客数/通電数/通電率/架電回数/平均架電回数/訪問査定数/訪問査定率/キャンセル数/キャンセル率/他人間違い数/他人間違い率/キャンセル・いたずら等/
- 自社営業マンの通電率や訪問査定率との比較。
- 新たに媒体を追加しようとしている方は媒体選びの参考に。
- これから一括査定を導入するか悩んでいる方は、一括査定で採算がとれるのか目安に。
北海道・東北地方
北海道 | ダウンロード |
関東地方
茨城県 | ダウンロード |
栃木県 | ダウンロード |
埼玉県 | ダウンロード |
千葉県 | ダウンロード |
東京都 | ダウンロード |
神奈川 | ダウンロード |
中部地方
新潟県 | ダウンロード |
富山県 | ダウンロード |
山梨県 | ダウンロード |
長野県 | ダウンロード |
静岡県 | ダウンロード |
愛知県 | ダウンロード |
近畿地方
三重県 | ダウンロード |
滋賀県 | ダウンロード |
大阪府 | ダウンロード |
兵庫県 | ダウンロード |
奈良県 | ダウンロード |
中国地方
島根県 | ダウンロード |
岡山県 | ダウンロード |
広島県 | ダウンロード |
山口県 | ダウンロード |
四国地方
不動産業界最大級の追客支援サービス【短期から長期まで徹底サポート】
「売主様の追客が上手くできない」「追客のやり方がわからない」
売上をあげるためには目先のお客様対応だけでなく追客が欠かせません。
追客のミカタは短期から長期まで。売主様を追客するノウハウを保有しています。追客に悩みを抱えている不動産会社様は当サービスにまるっとお任せください。