「一括査定サイトの通電率・訪問査定率 他」媒体毎の集計レポート【2021年9月度】

弊社では一括査定からの新規反響に対する「訪問査定取得」を目的としたテレアポ外注サービスを運営しており、日本全国を対象に月間1,000件以上（2021年9月現在）の査定依頼への架電を代行しています。

本記事では、月ごとの対応実績についてとりまとめたレポートを公開させて頂きます。

※本来、訪問査定率や通電率については地域差もあるものではありますが、本レポートでは地域ごとの集計はしていないため、あくまで参考としてご参照ください。

コールセンター対応レポート【2021年9月度】

集計期間 2021年9月1日~2021年9月30日

先月公開した8月度の集計では、それまで回復傾向にあった訪問査定率が反転、下落してしまっておりましたが9月度では無事15.9%と高水準に戻すことができました。
8月度のご報告でも触れていた「オリンピック・お盆休み・コロナ感染拡大」などの一時的な要因の影響が大きかったものと捉えています。

また、通電率も大きく回復することができ9割以上のエンドユーザー様とコンタクトを取ることができました。
従来どおり「対応スピード」と「架電回数」を確保するだけでなく、曜日や時間帯ごとの通電率データを活用して対応人数の強弱をつけるなど、細かな改善がこの結果に繋がったと考えております。

次に媒体ごとの数字をみていきます。
引き続き『LIFULL HOME'S』が優秀で、キャンセル率2%台に底力を感じます。強いですね・・・。

また、本サービスの利用者様増加に伴い『おうちダイレクト』の取り扱い件数が増えてまいりました。
今までは弊社での取り扱い件数が少なかったため実績には触れませんでしたが、それなりの件数を対応させて頂いた上で訪問査定率が22.2%で着地しています。
現場のスタッフに話を聞いても「比較的お話を聞いて頂けるお客様が多かった印象」ということでしたので、弊社では優良媒体と捉えています。

特徴があるところでは『いえカツLIFE』が印象的でした。
弊社での取り扱い開始は最近なのですが、基本的に反響取得時点で媒体側のオペレーターさんが電話でヒアリングをしてから送客されてくるため、お客様のご事情や温度感が把握しやすいです。
まだ取り扱い件数は少ないものの訪問査定率は4割強で着地できており、個人的には今後も期待をよせています。

最後は『ズバット不動産売却』について、通電率100%に「原則 全案件SMS認証」の強みが現れたのではないかと感じています。
今月に関してはキャンセル率が膨らんでしまいましたが、弊社での取り扱い件数が少ないのでデータとしての精度は高いものでなく、個別の事情を鑑みるに特殊な案件が重なってしまった結果だと思われますので、念のため補足させて頂きます。

NEW都道府県×媒体レポートを公開【全13項目】

毎月公開している媒体毎のレポートを都道府県別にわけて集計いたしました。

レポートには2023年1月～12月までのデータが記載されております。自社に該当する都道府県の集計レポートをダウンロードして媒体選定や営業活動の参考データとしてお役立てください。

レポートに記載されている項目は以下の通りです。

媒体名/査定数/対応顧客数/通電数/通電率/架電回数/平均架電回数/訪問査定数/訪問査定率/キャンセル数/キャンセル率/他人間違い数/他人間違い率/キャンセル・いたずら等/

こんな方におすすめです。

• 自社営業マンの通電率や訪問査定率との比較。
• 新たに媒体を追加しようとしている方は媒体選びの参考に。
• これから一括査定を導入するか悩んでいる方は、一括査定で採算がとれるのか目安に。

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