「一括査定サイトの通電率・訪問査定率 他」媒体毎の集計レポート【2024年7月度】

弊社では一括査定からの新規反響に対する「訪問査定取得」を目的としたテレアポ外注サービスを運営しており、日本全国を対象に月間約3,000件（2024年7月現在）の査定依頼への架電を代行しています。

本記事では、月ごとの対応実績についてとりまとめたレポートを公開させて頂きます。

※本来、訪問査定率や通電率については地域差もあるものではありますが、本レポートでは地域ごとの集計はしていないため、あくまで参考としてご参照ください。

コールセンター対応レポート【2024年7月度】

集計期間 2024年7月1日~2024年7月31日

※キャンセル率＝キャンセル数／弊社が受信した査定全ての件数（キャンセル数には、お客様のご要望によるキャンセルのほか、権限のない他人、イタズラなども含まれます）
※媒体によってはキャンセル案件の一部を「課金対象外」として扱うため、媒体選定に関しては「課金金額／訪問査定数」などの費用対効果を基に選定いただくことを推奨しております。
※通電後訪問査定率は、通電数からの訪問査定数の割合を算出しております。
※月間の対応件数が10件未満の媒体は、記載せず。

7月度の対応査定件数は、3,536件（先月比-744件）と6月度に引き続き件数が減少いたしました。
件数が減少した要因としては、2点ほど考えられます。

1点目は、1社当たりの反響取得件数が減少していること。
弊社サービスの導入社数は毎月増えておりますが、
不動産会社様の予算縮小や反響の質の低下を防ぐための対策として、1社当たりの反響取得件数が減少しています。

2点目は、一部の一括査定サイトにて不正反響の防止が強化されていること。
売却意思の高いユーザーを不動産会社様に送客するために、
送客前に不正反響かチェックを行う一括査定サイトが増えています。
そのため、全体的に件数が下がっている傾向にあると考えています。

次に、7月度の訪問査定率は18.5%（先月比+1.6%）、通電後訪問査定率では26.2%（先月比+1.3%）でした。
両数値とも6月度と比べ、約1%プラスの数値です。
8月の夏季休暇前ということもあり、
夏季休暇中に物件へ訪れる方や家族と話し合うタイミングなど売却への準備を進めている方が動き出している様子です。

通電率では、70.5%（先月比+2.8%）と回復いたしました。
平均架電回数が6回と6月度とほぼ横ばいのため、通電するまでの行動量に変化はないことがわかります。
70%台の数値をキープできるよう、引き続き対策をしてまいります。

次に各査定サイトについて、解説させていただきます。

7月度では、「Yahoo不動産」が新たにランクインしました。
弊社で対応している件数がまだ少なく、本レポート記事では初登場となります。
Yahoo不動産は、同時査定社数が最大4社のため競合他社が少ないところが特徴です。
まだ弊社のしっかりとしたデータが取れていないため、
データが集まりましたら改めて解説できればと存じます。

また近々、2024年度上半期ランキングを公開する予定です！
楽しみにお待ちいただけますと幸いです。

査定サイトの選定などお悩みがございましたら、お気軽にミカタ社までお申し付けくださいませ。
引き続きよろしくお願いいたします！

NEW都道府県×媒体レポートを公開【全13項目】

毎月公開している媒体毎のレポートを都道府県別にわけて集計いたしました。

レポートには2023年1月～12月までのデータが記載されております。自社に該当する都道府県の集計レポートをダウンロードして媒体選定や営業活動の参考データとしてお役立てください。

レポートに記載されている項目は以下の通りです。

媒体名/査定数/対応顧客数/通電数/通電率/架電回数/平均架電回数/訪問査定数/訪問査定率/キャンセル数/キャンセル率/他人間違い数/他人間違い率/キャンセル・いたずら等/

こんな方におすすめです。

• 自社営業マンの通電率や訪問査定率との比較。
• 新たに媒体を追加しようとしている方は媒体選びの参考に。
• これから一括査定を導入するか悩んでいる方は、一括査定で採算がとれるのか目安に。

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