不動産売買の関係者であれば、契約締結というのは非常に喜ばしいことかと思います。反面、あまり考えたくないのが契約書・重要事項説明書の作成ではないでしょうか。
エリアや物件にもよりますが、調査~書類作成~チェックと、プロでも2日~3日程度は確保しておきたいところ。しかし現実には案件が重なったり、急な日程でやらざるを得なかったりと、余裕のない中で作成することも多いもの。
ここで一番大事なのが、役所調査。
もしも調査漏れが見つかれば、再調査が必要です。時間がかかってしまえば、月末の案件ギリギリだと次月に繰り越されてしまうかも・・・。さらにもっと恐ろしいのは、調査漏れに気づかず契約をしてしまって、後日仲介責任を問われるようなケースも考えられます。
調査漏れが発生するのは、定型化できていないから
調査漏れが発生する一番の原因は「調査項目が定型化できていない」です。
不動産会社様によっては、役所で担当者から聞いたことをノートやメモに手書きで残していることもあります。しかしこれでは、調査担当によって「聞き忘れ」や「書き取りミス」など、トラブルの温床になってしまいます。
そこで、調査項目を定型化した役所調査シートを無料で公開します。
この役所調査シートは、私が某ゼネコン系売買仲介で営業所の調査業務の取りまとめをしていた時に、調査ミスを撲滅すべく作ったものを基に、さらに使いやすく作り直しました。(※令和5年4月リニューアル、各種法改正等にも対応した最新版を配布中です)
実際に利用していた営業所では調査ミスが激減しましたし、
入ったばかりの新人さんやアルバイトさんでも、漏れなく調査ができるようになりました。
もしまだ役所調査シートを定型化できていない不動産会社様がいらっしゃれば、ミカタの無料調査シートを是非ご活用ください!
さらに便利なスマホ版も無料です!
プリントアウト不要!一文字ずつ書きとめる必要なし!
必要最小限のタップ操作で役所調査を効率化!
- 入力ガイド機能で「入力漏れ・確認漏れ」を防止
- 自動保存機能で入力途中に誤って消しても安心
- 結果は重説に近い記載順でメール出力!作成効率UP
- 無料
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