不動産会社が同業他社とのコネクションを作る方法

不動産業に従事していると、

  • 「地方に協力なパートナーがいたらなあ」
  • 「困ったときにときにサポートしてくれる会社があったらなあ」

と、協力してくれる不動産会社が必要になるケースも少なくありません。

とはいってもどのように同業他社のコネクションをつくっていいのかわからない不動産会社様も多いと思います。

今回は不動産会社が他者とどのようにコネクションを作るべきかご紹介いたします。

Tips

コネクションは「繋がり」「関係」という意味です。

不動産会社が同業他社とのコネクションを持つべき目的は?

まず不動産会社がコネクションを作る目的は大きく分けると、

  • 最前線の情報を仕入れる
  • 同じ方向に向かう仲間を作る

に分けられます。

同じ不動産業といっても、それぞれが持っている知識や情報は様々です。コネクションと作っておけば思わぬ情報を得られる可能性があります。

またコネクションを作っておけば、業務を拡大する際、同じ目的があれば協力なパートナーとなりえます。

どちらも不動産業に従事するにあたり、とても大事なことです。

ミカタくん

特に不動産業を営む上で情報は非常に大切です

不動産会社が同業他社とのコネクションを作る方法

不動産会社がコネクションを作る方法は大きく3つあります。

①共同仲介の方と仲良くなる

まずおすすめするのが共同仲介の方と仲良くなることです。

共同仲介をした方をぞんざいに扱う方もいますが(特に大手)、一時的でも同じ釜の飯を食った方です。

共同仲介したのである程度相手の力量もわかるため、仲良くして損はありません。

特に同じエリアだと、今後何度も一緒に仕事する機会があるため、その後の仕事のやりやすさにも影響します。

終わったら一緒に食事に行くなり、お礼を伝えるなり、大事にしていきましょう!

②不動産業者会に参加する

コネクションを作るうえで一番手っ取り早いのが「不動産業者の集まりに参加すること」です。

あまり知られていませんが、数人程度から数百人程度まで多種多様な業者会は全国でたくさん開催されています。

ミカタくん
都心部で10以上のコミュニティが存在します。

業者会は主に、大型土地仕入れや、一棟収益関係の方が多く、実需を生業にしている場合は直接的な利益にならないかもしれませんが、不動産仲介をするうえで大型案件の方々は不動産業の本質なのでとても参考になります。

ただし基本BtoBの方々なので、やや感覚は違うかもしれません。

ここから日々案件が発生し、成約が生まれています。大体買取系の会社なので、物元情報があれば重宝されやすいです。

③コミュニティサイトを使う

不動産会社の中にはコネクションを作るために日々SNSなどで情報収集している方も多いと思います。

FacebookやTwitterなどで気になる不動産会社の方とコンタクトを取るのも一つの手段です。

今では不動産業者限定のコミュニティサイトもありますので、こういったサイトを活用するのもよいでしょう。

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サイト名 不動産のプロ同士をつなぐ最強SNS【不動産人】
運営会社 パルムゲート

不動産人であれば、全国の不動産関係者と知り合うことができます。

特に仲介会社への飛び込み営業などを行っていた「パワービルダー」や「売買・再販業者」には非常に役立つツールです。

気になる方はぜひ登録してみてください。

コネクションを作る際には”お互いのメリットを見出すこと”が重要です。

コネクションを欲しがる不動産会社の中には”自社の利益しか考えていない人”もたくさんいます。

コネクションはあくまでも相互利益を見出すためのものです。

営業マン

自分だけ良ければ、それでいい!

という考えでは、あっという間に業界内で噂が広まり相手にされなくなります。

不動産会社はコネクションが作りやすい業界でもありますが、その反面、悪評が広まりやすい業界でもありますので、自分都合な要求ばかりするのではなく、双方にメリットを作れるように心がけましょう。

まとめ

不動産業者が同業他社とコネクションを作る方法は

  • 共同仲介の人と仲良くなる
  • 不動産会社の集まりに参加する
  • SNSを活用する

の3つがあります。

コネクションを作る際には、しっかりと相互メリットを見出してから話ができるよう心がけましょう。

すべて手軽にできることですので、他社とのコネクションが欲しい方はぜひ取り組んでみてください!

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