不動産会社のブログ記事を「カテゴリ分け」する重要性

コーポレートサイトやオウンドメディアで、SEO対策や情報発信としてブログ記事をアップしている不動産会社さんも多いのではないでしょうか?

ブログ記事は、なりふり構わずどんどんアップしていけばいいものではなく、集客効果を高めるためには「カテゴリ分け」が効果的です。

ブログ記事の「カテゴリ分け」とは記事の振り分け

ブログやサイトでいう「カテゴリ」とは、ジャンルや属性といったもの。つまり「カテゴリ分け」とは、ジャンルや属性ごとに記事を振り分けるということになります。

カテゴリ分けするメリット

カテゴリ分けするメリットは、大きく分けて2つあります。

1つは、SEO上、効果的だということ。ご存じの方も多いでしょうが、SEOとはサイト流入数を増やすための施策です。日本、そして世界の検索エンジンはほぼGoogle一強となっていますので、SEOでは、Googleにいかに気に入ってもらって上位表示させ、サイト流入数を増やすかが重要になります。

Googleが推奨するサイトの条件の1つは、わかりやすさ。きっちりカテゴリ分けされたサイトは、訪問者にとって見やすく、移動しやすく、疑問の答えを探しやすいとあって、Googleの評価が上がります。また、カテゴリ分けすることでGoogleが「この記事はどんなことが書かれているか」が認識しやすくなることも、SEO上効果的だといわれています。

さらにサイトのわかりやすさが向上することは、SEOのみならず、成果を出やすくすることにも効果的です。これが、カテゴリ分けする2つ目のメリットです。

サイト設計が複雑だったり、別ジャンルの記事がただ羅列されているだけだったりすると、訪問者はサイト内を簡単に周遊できません。そのため、滞在時間が短くなり、離脱率が上がり、問い合わせや査定依頼といった成果まで結びつかなくなってしまいます。

不動産サイトのカテゴリの分け方

不動産サイトの記事をカテゴリするには、まず「売主向け」と「買主向け」で分けてみるといいでしょう。住み替える人は購入と売却を行うこともありますが、買主と売主の悩みは多くの場合で別なものです。

ただ「売主向け」と「買主向け」分けただけでは、まだ親切な分け方ではないといえるでしょう。たとえば、相続不動産を売却する人が離婚に伴う不動産売却の記事は読みませんし、マイホームを探している人にとって不動産投資の知識は不要ですよね。

従って、不動産サイトのカテゴリ分けは、属性のみならず、悩みや状況別の分け方をすると効果的だと考えられます。

「階層を分ける」という分け方

とはいえ、相続や離婚で不動産会社のサイトに訪れる人の目的が「不動産売却」という点では同じはずです。そのため、「不動産売却」「相続」「離婚」と並んで表示させてしまうと、「私は一体どのカテゴリを見ればいいの?」と悩んでしまいます。

カテゴリを分割するときには、以下のように、”横”だけでなく”縦”=”階層”で分けるとわかりやすくなるものです。

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自社の強みを親カテゴリに

もちろん上記は例ですので、相続不動産の売却に力を入れている不動産会社であれば、親カテゴリ(上記グラフでいうカテゴリ①②)に相続を加えるべきでしょう。

一口に不動産会社といっても、専門の物件種別や取引は異なりますよね。私がサイト作りをお手伝いしている不動産会社さんに、エージェント制で仲介している企業があるのですが、そのサイトの親カテゴリは「不動産を購入したい方」「売却したい方」「貸したい方」「借りたい方」の他に、「不動産エージェント」としています。

”不動産エージェントってなに?””不動産エージェントのメリットは?”のような記事をここに振り分けるのですが、親カテゴリに「不動産エージェント」を加えることで、「うちの会社は不動産エージェントが仲介するよ」と紹介する役割も果たせますし、「エージェントに任せたい」という人を集客しやすくなります。

つまり、親カテゴリには、自社の強みや狙いたいワードを加えるといいということです。

たとえば空き家が多い地方では、「空き家」というカテゴリがあってもいいでしょうし、格安仲介手数料を売りにしている不動産会社であれば、「仲介手数料」や「不動産売買の諸費用」などのカテゴリがあっても良さそうです。自社の強みに関連する記事は自然に多くなっていくものなので、カテゴリ分けすることでサイトをスッキリ見せることもできます。

細分化しすぎるのもNG

親カテゴリを並べるだけでなく、階層を作るといいというお話をしましたが、カテゴリを細分化しすぎたり、階層を深くしすぎたりしても、複雑なサイト設計になってしまって逆効果です。

不動産売却ー相続ー相続税ー控除特例…など、細分化しようと思えばいくらでもできますが、相続不動産を売却したい人にとって、相続税の話も控除特例の話も無駄ではありません。従って、そこまで細分化しなくても、相続カテゴリに入れればいいとも判断できます。

とはいえ、事業内容や事業規模、記事数などによっても、適切なカテゴリ分けは異なるもの。ただ、そのカテゴリに1記事や2記事にしかない…ような状況であれば、そのカテゴリは不要かもしれませんね。

まとめ

ブログ記事は、カテゴリ分けすることで、集客効果や成果へのつながりやすさがアップします。不動産会社のサイトには、定期的な投稿がなかったり、TOPページだけのものだったり…いうなれば”不十分”なサイトがよく見られます。

ただ、だからこそ、少しの工夫でネット集客効果を高めることが可能です。ブログ投稿を始めたら、「カテゴリ分け」という少しの工夫をぜひしてみてください。

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