「これ中学生が書いたの?」
前回の僕の記事を読んだ荒川社長が野村編集長を問い詰めたそうです...
※前回記事『こんな人はトラブルを起こしやすい【借主編】』
不動産の専門的な内容は他のライターさんに譲ります!え?書けるよ!僕だって書けるよ!
でも、そういう真面目な記事だと「たくや社長の記事クソつまんねww」ってツイッターで叩かれるんだよ!
あと、ひらがな多めなのは学歴不問な不動産業界への配慮なんだからね!
ということで、もう1回チャンスをもらったので書きます。
不動産は売買も賃貸も成約しないと売上になりません。
要するに成功報酬です。
申し込む確率が低いお客さんをフィルタリングすることは営業の効率化の第一歩です。
今回のお題は賃貸版「こんな客は申込まない」です。
友達と来る
友達が1人ならまだ許せますが3人も4人も引き連れて来店するお客さんは、まぁ申込まないです。
これはですね、色々な意見が入ってしまい、意思決定を阻害するからなのです。
「金出さないなら口出すな」
これは昔の人のありがたい教えです。
教科書に載せましょう。
来店の予約を受けたら「何名様でお越しになりますか?」と予め尋ねるのが良いと思います。
友達が不動産屋
ついてきた友達が聞いてないのに「俺、前に不動産屋で働いてたんッスよ」
は?聞いてねーしw その情報をこの場で披露する意味は?
いや別に元不動産屋でも現不動産屋でも連れてきていいんですよ。
ただ、連れてきた友達が中途半端な知識をひけらかし、お客さんを混乱させたりするケースもありましてね。
僕が言いたいのは「不動産屋なんか連れてきたら客にクソ物件を押し込む邪魔に(自主規制)
物件を評論する
「この物件は設備も良く、間取りも考えられてますが、立地が弱いですね。75点です」
おいww 誰に講釈タレてんだよww
こっちはプロなんだよw そんなの分かってるんだよ!このバ(編集責任者による規制)
いい部屋があれば決める
決めません。
こういうお客さんはヒマなんです。
他にも、僕がイケメンだからと女性のお客さんがこの手を使って僕に会いに来ることもあるんです。
このエピソードはさきほど5秒で作りました。
妥協しない
「部屋探しは妥協」です。
予算の範囲で探すのですから当たり前です。
そんなお客さんに僕はこう言うんです。
「あなたも隣にいる旦那さんと妥協の末に結婚した訳ですから部屋も妥協が大事ですよ」
まぁ、これでだいたいは怒って帰ります。やめましょう。
具体的な条件が決まってない
どの辺に住みたいか、
毎月の家賃がいくらまでか、
譲れない条件、譲れる条件、
こういったものが具体的に決まってないお客さんは申込みを貰うまでに時間がかかるケースが多いです。
トイレを借りる
これ不思議なんですよ。
弊社だけだとは思うのですが、どんなに手応えがあってもトイレを借りたお客さんは申込まないんですよね。
いきなりケンカ腰
接客してても何かにつけて突っかかってくるお客さんっているんですよ。
こういうお客さんは他の不動産屋で嫌な思いをしていて「不動産屋アレルギー」があるのだと思います。
なかなか手強いですが、一旦、信頼を得てしまうとトントン拍子で話が進みます。
まとめ
最後は真面目な話です。
色々と書きましたが、前述の例はあくまで私個人の観点によるものです。
先入観を持ちすぎても良い結果は出ません。
また、自分が好きではない物件でもお客さんの好みにマッチすることも多々あります。
先入観は持たず、けれど周りの経験談を参考にし、総合的なフィルタリングをすることが大事だと思います。