コロナ禍考えておくべき賃貸経営

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。この世紀の感染症に日本並びに世界各国が悩まされることになっていますね。2021年1月7日には首都圏の1都3県が2度目の緊急事態宣言が出されました。

不動産経営、賃貸経営をする上でも大きな問題が生じることとなっており、入居する方々からは『変化』を求められています。

ではその変化とは具体的に何でしょうか?
こちらの記事では、入居者真理を読み解いて変化して欲しい事、そしてその解決策をまとめていきますので良かったら参考にされてみて下さい。

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1.新型コロナウィルスの感染予防対策

当たり前の事ですが、感染予防を意識している物件は今相当な人気があります。
暮らしを良くしたいというニーズよりも感染予防のための設備が整っているか、という事を重視するご家庭が増えているそうです。
では、感染予防のための設備とは何でしょうか?こちら具体的に紹介していきます。

抗菌・抗ウィルス対策素材を使った部屋作り

おそらくご存知の方も多いと思いますが、抗菌・抗ウィルス対策をした素材の壁紙や床材、カーテンなどの需要が、コロナウィルスの感染拡大とともに増えています。
抗菌・抗ウィルス対策素材とは抗ウイルス剤を表面や層にコーティングした素材の事です。仮にウィルスが付着したとしても変化・破壊・分解をして、ウィルスの感染を予防することができます。また防カビにも寄与する素材もあるそうなので、部屋の清潔感を保つことにも一役買ってくれそうです。
壁紙・床材・カーテンの大手である株式会社サンゲツでは抗菌・抗ウィルス対策素材の特設サイトも開いているため1度確認されてみるのもおすすめ致します。

参照:【株式会社サンゲツ 抗ウイルス対策商品の特設サイトを11/12 にオープン】
https://www.sangetsu.co.jp/information/detail/20201112092812.html

ひと昔前の不人気設備に今はニーズが?

その他の感染予防設備も人気があります。タッチレスで水を出すことのできる水栓、換気のために通常の窓だけでなく玄関への網戸を設置などですね。これらは設置にリフォーム費用が発生してしまいます。

しかしながら、ひと昔前では不人気物件扱いされがちだったあるレイアウトのニーズが今高くなっているそうです。それは【玄関すぐの水場(キッチンや洗面所など)】です。
手洗い・うがいがすぐにできるということがニーズを高くしている理由です。新型コロナウィルスの発生とともに感染予防ニーズは上がっているため、今管理されている物件の中に、過去には売りとできなかった設備が重宝されるということもあるかもしれません。来たる引越しシーズンの前に管理物件の再度の売りとなる箇所を確認してみても良いかもしれません。

2.在宅ワーク・テレワークの浸透に伴うニーズ

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、在宅ワーク・テレワークが浸透してきています。かくいう私達株式会社リペアも会社の方針としてテレワークに切り替えました。首都圏では在宅ワーク・テレワークの増加が住まい検討のきっかけの1番の理由にもなっている様です。

コロナ,賃貸経営

出典:リクルート住まいカンパニー「第2回 コロナ禍を受けた『住宅購入・建築検討者』調査」2020年11月25日プレスリリースより

※一部省略
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000319.000028482.html

そんな在宅ワーク・テレワークにてニーズが高まっていることとは何なのでしょうか?

在宅ワークで気になる『音』へのニーズ

在宅ワーク・テレワークに切り替わってから良く言われるのが『音』に関することです。元来オフィス用のビルなどは遮音性が高く、快適に仕事ができる様な建物となっていますが、住居に関してはこの遮音性・防音性がそこまで高くない物件があったりします。お隣がWe会議・電話をしている音が日中にずっと聞こえてくる、子供が遊ぶ声、ペットの鳴き声などが絶えず聞こえて集中できない、交通量の多い道路が面していて車の音が気になる、といった音により発生する物件問題です。

そのため、防音設備のある物件はもちろん、遮音性が高いとされているRC造(鉄筋コンクリート造)の物件もニーズが高くなってきています。首都圏ではあまり見ない二重窓の物件などもこの問題の解決となる物件として検討対象に入るでしょう。管理物件の中に防音・遮音性の高い部屋として該当する物件があるかも確認しておいた方が良いでしょう。

物件内だけで過ごせる設備へのニーズ

言い方を変えると『巣ごもり需要』と言い換えることができるかもしれません。仕事を在宅でする様になると、買い物に出ることも少し躊躇ったり、Web会議をする頻度が増えたりなどします。そのため出前や置き配のための宅配ボックス、光などの高速インターネット回線などの設備のある物件はニーズとして高くなっています。

また、物件の間取りを変更したいというニーズも上がっています。在宅ワークを開始する前には1Kに住んでいた人、仕事部屋を用意していなかった人などは、集中するために1室仕事用の部屋が欲しくなり引越しを検討されるという方も多いです。こういった間取りを『なぜ』変更したいかというニーズはヒアリングの際に必ず聞いておいた方が良い項目となっています。

3.オンライン接客・内見のニーズ

物件自体のお話ではないのですが、引越し検討の際に必要な接客・内見のあり方も変わってきています。新型コロナウィルスの発生に伴って対人での接客、内見をしたくないというお客様もいらっしゃいます。そういった方達はオンラインでのビデオ通話や動画で引越しを検討される様になっています。実際にニーズの高まりから新たにオンライン接客・内見を導入したと答える会社も増えている様です。

Q. コロナ禍に伴い新たに導入した設備やサービスはありますか?
「導入した」との回答が41.8%。前回調査結果(14.7%)に比べ、新たな設備やサービスを導入した仲介会社が27.1%も増加している

・導入した設備やサービス

コロナ,賃貸経営

出典:リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社「2021年引っ越しシーズン(繁忙期)の動向予測調査」並びに「2020年新型コロナによる賃貸不動産仲介会社への影響調査」2021年1月7日プレスリリースより

※一部省略
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000005414.html

こういった新型コロナウィルス感染予防となる非接触型接客も業界として浸透してきている様です。

新型コロナウィルスの発生、感染拡大と共に生活様式が変化してきていることを、本記事から少しでも感じていただき、実際の現場にて活かしていただけたら幸いです。

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