重要事項説明は不動産の購入前に担当者が消費者に対して必ず行う、契約に関する重要事項の説明です。
これまで対面が必須だった重要事項説明ですが、2017年10月1日より、対面でなくWEB会議システムなどを用いてオンライン上で説明を行うIT重説の活用が始まりました。
これによって消費者はわざわざ店舗に行かなくても説明を受けられるなど利便性も上がり、不動産側も宅地建物取引士が多店舗展開の場合複数の店舗に行って説明するなどの手間が省け非常に便利になりました。
今回はそんな不動産会社におすすめのIT重説システム4選を紹介いたします。
不動産会社におすすめのIT重説システム4選まとめ
- ES×meetingplaza
- スマート重説
- Live On
- Teams
1.ES×meetingplaza
会社名 | 株式会社いい生活 |
サービス名 | ES×meetingplaza |
料金 | 10,000円/月額 |
機能 | 会議録画機能、エコー・ノイズキャンセラー、Eメール招待、資料の共有 |
株式会社いい生活のES×meetingplazaは、PCだけでなくスマホやタブレットだけでも利用可能、また会議中や会議前に資料をアップロードすることで資料の共有ができ、資料を確認しながらのスムーズな会議進行が可能になります。
2.スマート重説
会社名 | アットホーム株式会社 |
サービス名 | スマート重説 |
料金 | 要問合せ |
機能 | 招待メール、画面での資料共有、録画、資料各種(シナリオシート、事前チェックシート、重要事項説明ご案内事項) |
アットホーム株式会社が提供するスマート重説は、重要説明の際に役立つ資料まで用意されている他、お互いの画面で資料の共有ができたり録画機能もついていたりと充実しています。
ただ、スマート重説を利用するためには、アットホーム不動産情報ネットワークへの入会とATBB(不動産業務総合支援サイト)の契約も同時に必要となるので注意しましょう。
3.Live On
会社名 | ジャパンメディアシステム株式会社 |
サービス名 | Live On |
料金 | 3,000円/月額 |
機能 | 資料共有機能、ホワイトボード機能、アプリケーション共有・メディア再生機能、録音・録画機能、招待機能、マジックビュー機能、ファイル送信機能、テキストボックス、メッセージ送信、アンケート機能、ネットワークカメラ対応、ハード型テレビ会議接続対応、プレゼンス機能、多人数モード、HD画質対応、コール機能 |
4.Teams
会社名 | 日本マイクロソフト株式会社 |
サービス名 | Teams |
料金 | 540円〜/月額 |
機能 | 招待メール、音声・ビデオ・画面共有の記録、自動文字起こし、チャット |
日本マイクロソフト株式会社が提供するTeamsは、月額540円と非常にリーズナブルな価格で利用できます。
質の高いHD音質にも対応しており、スムーズなコミュニケーションが可能、また、珍しい自動文字起こしの機能も付いていて、議事録として記録を残すのにも便利で良いですね。
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まとめ
不動産会社におすすめのIT重説システムをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
SkypeやLINEといった無料アプリにも似たような機能はありますが、有料のシステムを使えば音質や画質、資料共有、録音・録画などの記録機能など、より良い環境でトラブルなくスムーズに重要事項説明を行うことができます。
不動産側はもちろん、時間のない消費者にとっても魅力的なシステムかと思いますので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。