中古住宅を早く売却するためにバーチャルステージングで演出しよう

不動産の物件写真も空間だけを見せるのではなく、家具を配置して入居後の暮らしを想像させることの重要性が問われていますが、家具や家電配置は手間がかかります。

また、家具や家電を配置するには、時間もかかり、リース料金がかかってしまうので躊躇してしまう方も少なくありません。

また、中古住宅の場合は、家主が室内写真の掲載を拒むこともあります。

このような問題を解決できるとして注目を集めているのが、バーチャルステージング

3DCGで家電や家具を配置した物件写真を制作することができるのです。

この記事では、早く、高く、中古住宅を売るには欠かせないサービスとなりつつあるバーチャルステージングについてご紹介します。

バーチャルステージングとは

バーチャルステージングとは、3DCGで不動産物件を丸ごとコーディネートしたパースを制作するサービスです。

3DCG技術を活用することによって、居住中の中古物件など部屋を見せることが拒まれたお部屋も見せることができます。

完成したパースをホームページや集客媒体に掲載することにより、部屋のイメージや家具配置したイメージを見せることが可能となり、より感度の高いお客様の集客や、不要な打ち合わせの削減を実現することができます。

バーチャルステージングサービス3選

バーチャルステージングを提供する会社は増えてきています。

ここでは、手頃な価格で依頼できるサービスをご紹介します。

V2R INTERIOR

中古住宅,VR

(出典元:https://v2r-interior.com/

V2R INTERIORは、インテリアデザイン・デコレーションのクリエイトを得意としています。

また、3DCGで活用した家具を実際に購入することもできるため、内覧時にも家具を配置したいという方の要望にも応えてくれる画期的なサービスです。

2020年1月からサービスが提供されたばかりですが、高品質な3DCGだと注目を集めています。

terior

中古住宅,VR

(出典元:https://terior.lastmile-works.com/)

terioは、不動産・建築・リフォーム・リノベーションなど、住宅既に200社以上の企業での利用実績があります。

1枚8,800円から依頼できるなど、リーズナブルな価格設定で人気を集めているサービスです。

制作実績が豊富なため、依頼前にクオリティを確認することができます。

REPMP

中古住宅,VR

(出典元:http://vrvs.peevee.jp/)

REPMPは、東急リバブルや野村不動産、伊藤忠都市開発などの大手不動産会社にも利用されています。

中古住宅のバーチャルステージングの実績を豊富に持っているため、購入者側だけではなく、売主側も安心してもらうことができるでしょう。

注文から5営業日内で納品してもらえるなど、スピード対応が強みとなっているサービスです。

バーチャルステージングの導入効果

次に、バーチャルステージングを導入した場合に得られる効果についてご紹介します。

居住中でもお部屋のイメージをCGで伝えられる

現在居住中の物件を売却する場合は、写真自体の撮影が難しいです。

売主側が室内の写真撮影を拒むことも良くあります。

実際に、居住中の生活感溢れる室内を見られたくない人は多いでしょう。

しかし、バーチャルステージングを活用すれば、3DCGでモデルルームのように家具配置をした3DCGパース図を制作してもらえます。

この3DCGパース図を掲載すれば、部屋のイメージを伝えることができるようになるのです。

購入後のイメージを伝えることができる

物件をお探し中のお客様に、家具や家電が置かれていない室内を見せても、入居後の生活がイメージできません。

そのため、なかなか契約に至らないケースが多いです。

あらかじめ、家具や家電が設置されたモデルルームの写真を見せておけば、実際のイメージが伝わり、購入検討者にも印象を残せて、購買意欲を高めることができます。

インターネット反響数UPが期待できる

バーチャルステージングを利用すれば、中古住宅でも各部屋をCGでフル再現することができます。

部屋をCGで再現するだけではなく、家具や小物を配置することもできるため、モデルルームのように魅力的な空間を演出できます。

居住中の中古物件は、室内の写真が掲載されていないことが多いため、バーチャルステージングで3DCGパースを用意しておけば、競合物件との差別化を図ることができるでしょう。

そのため、インターネット反響数UPも期待できます。

反響率がアップすれば、早く高く中古物件を売ることができるでしょう。

まとめ

今回は、中古物件を早く高く売るためのバーチャルステージングサービスの魅力をご紹介しました。

VRや3DCGが注目されていますが、手頃な価格でサービスが利用できるようになりつつあります。

そのため、先駆けてバーチャルステージングを採用すれば、競合物件と差別化を図ることができ、たくさんの物件反響を獲得することができるでしょう。

これまで、居住中で室内写真が難しかった部屋も、少ない初期投資で、素敵な室内のパース図を作成することができます。

そのため、中古物件を高く早く売ることができるのです。

ぜひ、これを機会にバーチャルステージングを活用してみてください。

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