公益財団法人日本サッカー協会(以下JFA)と三井不動産株式会社は、三井不動産がこれまで推進してきたスポーツとエンターテインメントの力を活用した街づくりのノウハウと、今年で100周年となるJFAの歴史と伝統の力を連携させ、これからの100年の発展に資する拠点の再編を目指し、「街づくり連携および拠点再編に関する基本協定」を締結しました。
写真はPR TIMESより
JFAは、2003年から文京区本郷に拠点を構え、日本におけるサッカーの普及だけでなく、総合的なスポーツ環境の整備や社会貢献に努めてきました。一方の三井不動産グループは、2020年渋谷に開園したストリート系のスポーツ施設が充実する「MIYASHITA PARK」やアイスリンクを備える千葉県船橋市の大型スポーツ施設「三井不動産アイスパーク船橋」など、スポーツを中心に栄えていく街づくりを行ってきました。また今年1月には株式会社東京ドームをTOBしており、地元の野球クラブと連係した新たな街づくりに期待が寄せられています。
両社がそれぞれの実績やネットワーク、ノウハウを存分に活用することで、サッカーやスポーツを中心とした新しいコミュニティーの創出とスポーツの発展を活性化させる街づくりに向けて検討が始まっています。今後学問の街文京区本郷がどのように進化していくか、期待が高まります。