
弊社では一括査定からの新規反響に対する「訪問査定取得」を目的としたテレアポ外注サービスを運営しており、日本全国を対象に月間約2,000件(2023年2月現在)の査定依頼への架電を代行しています。
本記事では、月ごとの対応実績についてとりまとめたレポートを公開させて頂きます。
※本来、訪問査定率や通電率については地域差もあるものではありますが、本レポートでは地域ごとの集計はしていないため、あくまで参考としてご参照ください。
コールセンター対応レポート【2023年2月度】
集計期間 2023年2月1日~2023年2月28日
※キャンセル率=キャンセル数/弊社が受信した査定全ての件数(キャンセル数には、お客様のご要望によるキャンセルのほか、権限のない他人、イタズラなども含まれます)
※媒体によってはキャンセル案件の一部を「課金対象外」として扱うため、媒体選定に関しては「課金金額/訪問査定数」などの費用対効果を基に選定いただくことを推奨しております。
※月間の対応件数が10件未満の媒体は、記載せず。
合計 | 2,331 | 1,705 | 73.1% | 12,150 | 5.21 | 362 | 15.5% | 300 | 11.8% |
媒体名 | 対応顧客数 | 通電数 | 通電率 | 架電回数 | 平均架電回数 | 訪問査定数 | 訪問査定率 | キャンセル数 | キャンセル・いたずら等 |
イエウール | 756 | 521 | 68.9% | 4,121 | 5.45 | 93 | 12.3% | 104 | 13.1% |
リビンマッチ | 626 | 463 | 74.0% | 3,393 | 5.42 | 87 | 13.9% | 112 | 16.8% |
HOME4U | 399 | 322 | 80.7% | 1,858 | 4.66 | 84 | 21.1% | 27 | 6.0% |
すまいステップ | 179 | 128 | 71.5% | 1,000 | 5.59 | 33 | 18.4% | 23 | 11.9% |
LIFULL HOME'S | 134 | 101 | 75.4% | 646 | 4.82 | 38 | 28.4% | 9 | 5.9% |
マンションナビ | 76 | 45 | 59.2% | 437 | 5.75 | 3 | 3.9% | 12 | 14.0% |
おうちクラベル | 73 | 60 | 82.2% | 278 | 3.81 | 7 | 9.6% | 9 | 10.7% |
スーモ | 21 | 20 | 95.2% | 65 | 3.1 | 6 | 28.6% | 1 | 2.9% |
いえカツ | 16 | 11 | 68.8% | 89 | 5.56 | 5 | 31.3% | 1 | 5.3% |
リガイド | 13 | 8 | 61.5% | 62 | 4.77 | 0 | 0.0% | 1 | 6.3% |
ズバット不動産売却 | 11 | 8 | 72.7% | 48 | 4.36 | 3 | 27.3% | 1 | 7.7% |
イエイ | 10 | 8 | 80.0% | 44 | 4.4 | 3 | 30.0% | 0 | 0% |
今月は査定件数が2,331件(前月比 - 616件)という結果になりましたが、毎月、安定して2,000件を超える件数に対応させていただいています。
訪問査定率では、15.5%(先月比 + 1.0%)と弊社目標値の15%を達成することができました!
通電率では、73.1%(先月比 + 3.1%)と少しずつではありますが、先月に比べて改善しています。
しかしながら、サービスの強みとご紹介している「通電率80%」を結果に残せていない状況は改善しなければならないと思っています。
中には、「知らない電話番号からの電話は出ない」という売主様も一定数いるため、
「この番号から電話しましたよ」と知らせることによって不信感を取り除く対策が必須になりそうです。
弊社サービスでも、こちらは対策していく予定です。
それでは、各査定サイトについて解説させていただきます。
まずは、訪問査定率31.3%と驚異の数字で着地している「いえカツLIFE」について。
特徴的な査定サイトで、不動産会社様に反響を届ける前に売主様へ基本的には電話で本人確認や売却理由、連絡の手段などがヒアリングされた状態で反響が届きます。
その為、いたずら・赤の他人からの査定依頼を事前に選別されています。
ある程度、売主様の状況を知った上でアプローチができるので、不動産会社様としても安心して対応ができるといった利点があります。
反響件数は少ないですが、一度話ができた状態なので確度の高い売主様からの査定依頼が多い傾向にあると考えています。
次に「SUUMO」について。
先月は、通電率77.3% 訪問査定率13.6%と今までの結果と比較して厳しい数字でしたが、今月は通電率95.2% 訪問査定率28.6%と約15%もアップする結果となりました。
平均架電回数では、3.1回と少ない架電回数で90%以上の売主様とコンタクトができていることがわかります。
SUUMOの査定依頼ページを調べてみると、現在も電話番号入力は必須ではないようです。
しかし、任意項目の「電話番号」とさらに「希望連絡時間帯」を入力してくださる売主様は電話に対しての嫌悪感が低いのかもしれません。
また、SUUMO売却の「住まいの売却ガイド」に注目してみると、2日に1回のペースで最新記事がアップされていて、
内容も売主様の売却理由・売却の決め手・どんな悩みを持っていたのか・売却までのスケジュールなど簡潔に読みやすく書かれていました。
あくまでも憶測ですが、「住まいの売却ガイド」を見たことによって同じ悩みを持っている売主様に刺さり、
SUUMO売却を通じて不動産会社様に相談してみようと思い立つ売主様もいそうですね。
来月のレポートも楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
引き続きよろしくお願いいたします!
おまけ:第1回 所有権移転率 調査レポート
先日、こっそりと新しいレポートの公開を始めました。
「最近の一括査定って、実際どのくらいの案件が売り出されるのか?」
そんな素朴な疑問に答えを出すべく、泥臭く、1年前の謄本を片っ端から閲覧し集計をしています。
まだまだ調査対象の母数が少なく、ブレ幅が大きいデータだとは思いますが中々面白い結果が出ています。
- 一括査定後、約2割は1年以内に売却している
- 売買完了までに要した平均日数は半年強
- 訪問査定になった人より、電話拒否した人のほうが売っていた
このレポートも定期的に集計し、より精度の高いものにしていくつもりでおりますので「もっとこういう数字が知りたい」「こんな切り口ではどうなるのか?」といったご意見、ご要望がございましたらお気軽にお聞かせくださいませ。
反響受信直後から最大2年間、ひたすら追客します。
繋がるまでしつこく、マルチチャネルで徹底追客
- 反響取得したらすぐTEL
- 繋がらなければSMSも送信
- 最大14コール(毎日2回×7日間)
- 120種のメールを2年間ステップ配信
- 最新の市況情報メルマガも月1配信
- メール開封状況に応じてTEL
低コスト・低リスクなアシスタントとしてご活用ください。
- 採用・教育の手間なし
- サボらない
- 休まない(曜日や月末などの影響もなし)
- いきなり辞めない