弊社では一括査定からの新規反響に対する「訪問査定取得」を目的としたテレアポ外注サービスを運営しており、日本全国を対象に月間約3,000件(2023年7月現在)の査定依頼への架電を代行しています。
本記事では、月ごとの対応実績についてとりまとめたレポートを公開させて頂きます。
※本来、訪問査定率や通電率については地域差もあるものではありますが、本レポートでは地域ごとの集計はしていないため、あくまで参考としてご参照ください。
コールセンター対応レポート【2023年7月度】
集計期間 2023年7月1日~2023年7月31日
※キャンセル率=キャンセル数/弊社が受信した査定全ての件数(キャンセル数には、お客様のご要望によるキャンセルのほか、権限のない他人、イタズラなども含まれます)
※媒体によってはキャンセル案件の一部を「課金対象外」として扱うため、媒体選定に関しては「課金金額/訪問査定数」などの費用対効果を基に選定いただくことを推奨しております。
※月間の対応件数が10件未満の媒体は、記載せず。
合計 | 3,089 | 2,054 | 72.4% | 17,433 | 6.14 | 407 | 14.3% | 409 | 11.9% |
媒体名 | 対応顧客数 | 通電数 | 通電率 | 架電回数 | 平均架電回数 | 訪問査定数 | 訪問査定率 | キャンセル数 | キャンセル・いたずら等 |
イエウール | 1,139 | 658 | 63.2% | 7,343 | 7.05 | 98 | 9.4% | 161 | 13.0% |
リビンマッチ | 781 | 530 | 72.7% | 4,459 | 6.12 | 90 | 12.3% | 147 | 17.8% |
HOME4U | 536 | 403 | 82.2% | 2,530 | 5.16 | 94 | 19.2% | 44 | 7.1% |
LIFULL HOME'S | 193 | 148 | 85.5% | 872 | 5.04 | 60 | 34.7% | 11 | 4.9% |
すまいステップ | 142 | 101 | 77.1% | 747 | 5.7 | 22 | 16.8% | 14 | 8.9% |
おうちクラベル | 79 | 55 | 72.4% | 450 | 5.92 | 13 | 17.1% | 12 | 13.6% |
マンションナビ | 71 | 41 | 64.1% | 472 | 7.38 | 1 | 1.6% | 9 | 11.0% |
スーモ | 33 | 29 | 90.6% | 79 | 2.47 | 6 | 18.8% | 1 | 2.2% |
リガイド | 31 | 21 | 84.0% | 144 | 5.76 | 6 | 24.0% | 0 | 0.0% |
不動産売却の窓口 | 18 | 16 | 88.8% | 89 | 5.93 | 3 | 20.0% | 2 | 9.5% |
サテイエ | 15 | 10 | 76.9% | 83 | 6.38 | 2 | 15.4% | 0 | 0.0% |
いえカツ | 14 | 8 | 72.7% | 63 | 5.73 | 3 | 27.3% | 1 | 5.3% |
ズバット不動産売却 | 15 | 15 | 100.0% | 26 | 1.73 | 1 | 6.7% | 4 | 25.0% |
今月の対応査定件数は3,089件(先月比+251件)と、3,000件を超える反響に対応をさせていただくことができました。
訪問査定率では、14.3%(先月比+0.2%)とほぼ横ばいの結果となりました。
通電率では、72.4%(先月比-2.3%)と回復傾向にありましたが、今月は約2%ほど下がる結果でした。
原因としては、査定件数が増加したことや通電するまでに必要な架電回数が約6回(先月比+1回)と多くなっており、
通電するまでの行動量が増えたことが挙げられると思います。
しかし、通電ができれば訪問査定に繋がる可能性がありますので、諦めずに架電を継続していただくことにより、案件化へ繋げられる傾向があります。
今月は、架電対応を行っているオペレーターに「以前と比較して反響の内容やお客様の属性に変化はあったか?」とヒアリングを実施致しました。
(現場で架電対応を行っているオペレーターが最も営業の皆様と近い感想を持っていると考えています。)
オペレーターからは、「以前と比べて、キャンセルをご希望している依頼者様のキャンセルへの温度感が高い傾向にある」と報告がありました。
すぐにお電話を切られてしまい、しっかりとお話まで進めない方や通電した時には既にご立腹の方などが増えた印象があるようです。
依頼者様の中には「電話がかかってくるとは思っていなかった」と電話に対しての嫌悪感・拒否感がある方も一定数いらっしゃいます。
また、最近では電話がかかってきて「家の金額を調べませんか?」「査定の依頼はいかがですか?」のように電話から査定に誘導されているケースもあるようです。
依頼者様が査定を依頼したと認識がないと通電したとしても、「身に覚えがない」「家の査定を依頼したことはない」などと話が嚙み合わないことになります。
電話への嫌悪感・拒否感はメールやSMSなどで対策ができますが、査定依頼をした覚えがない方への対策は難しいです。
難しいですが、各サイトには課金除外申請という査定依頼に関して課金除外の申請が可能です。(課金除外申請がないサイトもあります)
この課金除外申請に問題なく通るように、通話の内容や架電履歴は詳細に残しておくことを推奨しています。
エビデンスはしっかりと残しましょう!
それでは、各査定サイトについて解説させていただきます。
訪問査定率が34.7%(先月比+11.3%)と驚異的な結果を出している「LIFULL HOME’S」。
先月は、すまいステップと僅差でしたが今月は、大きく差を開きました。
先日、公開させていただいた「上半期ランキング」でも、訪問査定率第1位を獲得しています。
運営会社が「売却意思のある方」を重視した集客に力を入れており、しっかりと集客できているのでしょう。
年間を通して数字が大きくブレることがないのは、本当に優秀だと思います。
全体的に訪問査定率が20%近い査定サイトも増えてきており、正直に申し上げると査定サイト毎に質はそこまで変わらないと考えています。
反響を取得するエリア・競合他社の数などで数字は左右されますので、
エリアを見直してみることやエリアを絞ってみることも一つの戦略かと思います。
8月はコロナが落ち着いて初めての夏季休暇に入ります。
帰省やご家族・ご親族と売却についてお話される方や売却の準備をされる方が増えるのではないかと想定しています。
件数はどのくらい伸びるのか?来月のレポートも楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
引き続きよろしくお願いいたします。
NEW都道府県×媒体レポートを公開【全13項目】
毎月公開している媒体毎のレポートを都道府県別にわけて集計いたしました。
レポートには2023年1月~12月までのデータが記載されております。自社に該当する都道府県の集計レポートをダウンロードして媒体選定や営業活動の参考データとしてお役立てください。
レポートに記載されている項目は以下の通りです。
媒体名/査定数/対応顧客数/通電数/通電率/架電回数/平均架電回数/訪問査定数/訪問査定率/キャンセル数/キャンセル率/他人間違い数/他人間違い率/キャンセル・いたずら等/
- 自社営業マンの通電率や訪問査定率との比較。
- 新たに媒体を追加しようとしている方は媒体選びの参考に。
- これから一括査定を導入するか悩んでいる方は、一括査定で採算がとれるのか目安に。
北海道・東北地方
北海道 | ダウンロード |
関東地方
茨城県 | ダウンロード |
栃木県 | ダウンロード |
埼玉県 | ダウンロード |
千葉県 | ダウンロード |
東京都 | ダウンロード |
神奈川 | ダウンロード |
中部地方
新潟県 | ダウンロード |
富山県 | ダウンロード |
山梨県 | ダウンロード |
長野県 | ダウンロード |
静岡県 | ダウンロード |
愛知県 | ダウンロード |
近畿地方
三重県 | ダウンロード |
滋賀県 | ダウンロード |
大阪府 | ダウンロード |
兵庫県 | ダウンロード |
奈良県 | ダウンロード |
中国地方
島根県 | ダウンロード |
岡山県 | ダウンロード |
広島県 | ダウンロード |
山口県 | ダウンロード |
四国地方
不動産業界最大級の追客支援サービス【短期から長期まで徹底サポート】
「売主様の追客が上手くできない」「追客のやり方がわからない」
売上をあげるためには目先のお客様対応だけでなく追客が欠かせません。
追客のミカタは短期から長期まで。売主様を追客するノウハウを保有しています。追客に悩みを抱えている不動産会社様は当サービスにまるっとお任せください。