弊社では一括査定からの新規反響に対する「訪問査定取得」を目的としたテレアポ外注サービスを運営しており、日本全国を対象に月間約3,000件(2023年11月現在)の査定依頼への架電を代行しています。
本記事では、月ごとの対応実績についてとりまとめたレポートを公開させて頂きます。
※本来、訪問査定率や通電率については地域差もあるものではありますが、本レポートでは地域ごとの集計はしていないため、あくまで参考としてご参照ください。
コールセンター対応レポート【2023年11月度】
集計期間 2023年11月1日~2023年11月30日
※キャンセル率=キャンセル数/弊社が受信した査定全ての件数(キャンセル数には、お客様のご要望によるキャンセルのほか、権限のない他人、イタズラなども含まれます)
※媒体によってはキャンセル案件の一部を「課金対象外」として扱うため、媒体選定に関しては「課金金額/訪問査定数」などの費用対効果を基に選定いただくことを推奨しております。
※月間の対応件数が10件未満の媒体は、記載せず。
合計 | 4,098 | 2,780 | 72.2% | 5.97 | 603 | 15.7% | 533 | 11.8% |
媒体名 | 対応顧客数 | 通電数 | 通電率 | 平均架電回数 | 訪問査定数 | 訪問査定率 | キャンセル数 | キャンセル・いたずら等 |
イエウール | 1,156 | 717 | 66.3% | 6.33 | 125 | 11.6% | 160 | 13.1% |
リビンマッチ | 1,023 | 724 | 74.0% | 6.04 | 137 | 14.0% | 196 | 18.0% |
HOME4U | 938 | 638 | 72.3% | 5.88 | 136 | 15.4% | 87 | 8.2% |
LIFULL HOME'S | 301 | 232 | 82.3% | 4.93 | 91 | 32.3% | 11 | 3.2% |
すまいステップ | 196 | 139 | 78.5% | 5.5 | 44 | 24.9% | 26 | 11.5% |
おうちクラベル | 115 | 58 | 52.3% | 8.02 | 9 | 8.1% | 13 | 9.8% |
サテイエ | 89 | 73 | 91.3% | 4.1 | 12 | 15.0% | 11 | 12.1% |
いえカツ | 56 | 36 | 73.5% | 6.12 | 10 | 20.4% | 2 | 2.9% |
スーモ | 49 | 39 | 81.3% | 4.44 | 9 | 18.8% | 6 | 7.6% |
マンションナビ | 49 | 27 | 61.4% | 8 | 3 | 6.8% | 7 | 12.3% |
リガイド | 41 | 33 | 86.8% | 5.08 | 7 | 18.4% | 8 | 17.8% |
不動産売却の窓口 | 29 | 23 | 92.0% | 4.48 | 2 | 8.0% | 2 | 6.5% |
ズバット不動産売却 | 24 | 17 | 73.9% | 5.7 | 6 | 26.1% | 1 | 3.8% |
今月の対応査定件数は、4,098件(先月比-122件)と先月よりも少なくなりましたが、引き続き4,000件を超える件数に対応させていただきました。
訪問査定率では、15.7%(先月比-1.6%)と先月の17%台をキープすることができませんでした。
通電率でも、72.2%(先月比-2.8%)と低下した結果となりました。
通電するまでの平均架電回数が5.97回と先月よりも約1回ほど増えており、訪問査定率・通電率などの結果も含めて、先月より苦戦をした1ヶ月となりました。
現場のオペレーターとの打ち合わせでは、5分以内に初回の架電を行っても「既に通話中」という事例が増えているようです。
初回スピードで安定して勝つのが難しくなってきてるので、より架電の回数が重要視されています。
更に初回架電のスピードを向上できるよう、引き続きシステムの開発に取り組んで参ります。
次に今月は、弊社が架電を対応させて頂いた最終結果毎の調査結果についてご紹介させて頂きます。
※全国エリアと全媒体の対応結果を集計しております。
※最終結果は全13個ありますが、一部抜粋してご紹介させて頂きます。
※対象期間:2023/05/01~2023/10/01
※対象件数:7,136件
※14回架電完了:1日2回の架電を1週間行ったが通電しなかった結果
※TEL不可:査定依頼情報より電話を拒絶する要望があった場合
いたずらと判断できる、電話番号なしの場合などの結果
※TEL拒否:通電時、電話連絡を拒否された結果
14回架電完了は、20.92%で約20%の売主様とは電話が繋がらなかった結果となりました。
売主様が「そもそも電話に出るタイミングがなかった」「電話連絡に嫌悪感がある」などの理由が考えられます。
約20%の売主様と少しでもコンタクトを取る為には、電話以外の連絡手段(SMS・メール)を含めた追客が必要になりますので電話だけでなく、
他の連絡手段を活用していただければと思います。
机上査定では、36.84%と約40%の売主様は簡易査定を希望されました。
査定書を確認してから、訪問査定へ呼ぶ不動産会社様を選定する売主様もいらっしゃいます。
机上査定から訪問査定になることもありますので、しっかりとした査定書を郵送でお送りしていただくことを推奨しております。
TEL不可・TEL拒否では、約2%の売主様は電話連絡に拒否感があることがわかりました。個人的に想定していたよりも少なく、驚きました。
電話以外の連絡を希望されている売主様には、メールなどの素早い対応が重要になります。
すぐに対応ができるよう、メールテンプレートや自動メール送信などの準備をしていただくことを推奨しております。
是非、今回の調査結果をご参考にしていただけますと幸いです。
では各査定サイトについて解説させていただきます。
通電率91.3%の「サテイエ」について。
全体的に70%~80%の通電率が多い中、90%超えの通電率は素晴らしい結果です。
サテイエの特徴として、不動産会社様に送客をする前にサテイエ側で一度売主様へご連絡を行ってから送客をする仕組みとなっています。
売主様へ不動産会社様から連絡が来ることを事前にお伝えすることによって、不動産会社様からお電話をした際に、通電する確率が高いと考えています。
また、売主様に査定情報に関するヒアリングが既にされた状態で送客がされます。事前に、売主様のご状況などを把握した上でコンタクトを取ることができます。
どのような提案をするべきなのか用意できるのは、忙しい営業マンにとっては嬉しいことだと思っております。
まだ比較的新しいサイトになりますので、引き続き注目していきます。
今月も引き続きよろしくお願いいたします!
NEW都道府県×媒体レポートを公開【全13項目】
毎月公開している媒体毎のレポートを都道府県別にわけて集計いたしました。
レポートには2023年1月~12月までのデータが記載されております。自社に該当する都道府県の集計レポートをダウンロードして媒体選定や営業活動の参考データとしてお役立てください。
レポートに記載されている項目は以下の通りです。
媒体名/査定数/対応顧客数/通電数/通電率/架電回数/平均架電回数/訪問査定数/訪問査定率/キャンセル数/キャンセル率/他人間違い数/他人間違い率/キャンセル・いたずら等/
- 自社営業マンの通電率や訪問査定率との比較。
- 新たに媒体を追加しようとしている方は媒体選びの参考に。
- これから一括査定を導入するか悩んでいる方は、一括査定で採算がとれるのか目安に。
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