「一括査定サイトの通電率・訪問査定率 他」媒体毎の集計レポート【2024年9月度】

弊社では一括査定からの新規反響に対する「訪問査定取得」を目的としたテレアポ外注サービスを運営しており、日本全国を対象に月間約3,000件（2024年9月現在）の査定依頼への架電を代行しています。

本記事では、月ごとの対応実績についてとりまとめたレポートを公開させて頂きます。

※本来、訪問査定率や通電率については地域差もあるものではありますが、本レポートでは地域ごとの集計はしていないため、あくまで参考としてご参照ください。

コールセンター対応レポート【2024年9月度】

集計期間 2024年9月1日~2024年9月30日

※キャンセル率＝キャンセル数／弊社が受信した査定全ての件数（キャンセル数には、お客様のご要望によるキャンセルのほか、権限のない他人、イタズラなども含まれます）
※媒体によってはキャンセル案件の一部を「課金対象外」として扱うため、媒体選定に関しては「課金金額／訪問査定数」などの費用対効果を基に選定いただくことを推奨しております。
※通電後訪問査定率は、通電数からの訪問査定数の割合を算出しております。
※月間の対応件数が10件未満の媒体は、記載せず。

9月度の対応査定件数は、3,989件（先月比+368件）と3,000件台の件数に着地いたしました。
惜しくも4,000件には達しませんでしたが、8月以降から少しずつ件数が増えています。
7月度では、件数の減少がありましたが回復傾向にあります。
しかしながら、エリアによっては件数の確保が厳しくなっているというお声も入っていますので
複数のサイトを併用することが必要になっていると考えています。

通電率では、69.7%（先月比+1%）と70%の数値に近づくことができました。
訪問査定率では、18.7%（先月比+0.7%）・通電後訪問査定率では26.9%（先月比+0.7%）とこちらも少しずつですが回復しています。

次に各査定サイトについて、解説させていただきます。

まず査定件数について、最も査定件数が多いサイトは「HOME4U」でした。8月度よりも＋約300件増加しています。
9月以前までは、イエウール・リビンマッチに続いてHOME4Uの件数が多かったのですが、今月はイエウールに並ぶ件数が発生いたしました。
件数の増加により訪問査定率18.3%と先月比-2%ほど低下しましたが、
全体の訪問査定率とほぼ同率の数値のため、件数・訪問査定率などのバランスが取れているサイトと見ることができます。

次に訪問査定率37.2%と驚異的な結果を出した「すまいステップ」について。
先月比＋9%と大幅に訪問査定率がアップしました。
弊社の独自調査データ「所有権移転データ」では、
査定サイト毎に実際に売買されたデータを調査しましたが、こちらのデータでも所有権移転率が16.27%と最も高い結果でした。

一括査定サイト毎の所有権移転率について調査してみました

2024.3.21

弊社は、一括査定サイトの反響に対して、訪問査定のアポイント取得をする「初期対応コールセンター」を提供しております。 サービスを運営していく中で、不動産会社様から 「どのような査定サ...

初期対応・所有権移転率のデータから売却意思のあるユーザー様をしっかりと集客されていることがわかります。

最近では、ありがたいことにたくさんの不動産会社様より査定サイトの選定に関するご相談をいただきます。
弊社では、独自の調査データなどもございますので、お気軽にお申し付けいただけますと幸いです。

今月から急に気温が涼しくなってきておりますので、お体ご自愛くださいませ。
引き続きよろしくお願いいたします！！

NEW都道府県×媒体レポートを公開【全13項目】

毎月公開している媒体毎のレポートを都道府県別にわけて集計いたしました。

レポートには2023年1月～12月までのデータが記載されております。自社に該当する都道府県の集計レポートをダウンロードして媒体選定や営業活動の参考データとしてお役立てください。

レポートに記載されている項目は以下の通りです。

媒体名/査定数/対応顧客数/通電数/通電率/架電回数/平均架電回数/訪問査定数/訪問査定率/キャンセル数/キャンセル率/他人間違い数/他人間違い率/キャンセル・いたずら等/

こんな方におすすめです。

• 自社営業マンの通電率や訪問査定率との比較。
• 新たに媒体を追加しようとしている方は媒体選びの参考に。
• これから一括査定を導入するか悩んでいる方は、一括査定で採算がとれるのか目安に。

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