「地域別 一括査定サイトの通電率・訪問査定率 他」媒体毎の集計レポート

弊社では一括査定からの新規反響に対する「訪問査定取得」を目的としたテレアポ外注サービスを運営しており、日本全国を対象に月間約2,000件(2022年8月現在)の査定依頼への架電を代行しています。

今回は皆様からのご要望で多くいただいていた「地方別」対応実績の数字を公開させていただきます。(集計期間:2022年6月1日~8月31日)

査定サイトの選定、訪問査定率の目標設定などのご参考になれば幸いでございます。

北海道地方

北海道,訪問査定率

北海道地方では、HOME4Uとイエウールに注目致しました。

HOME4U・イエウールともに訪問査定率が20%を超え、他査定サイトと比較して高い水準です。

ただ、通電するまでの平均架電回数はHOME4Uが3.9回、イエウールが5.5回と、通電するまでの労力は大きく違うという結果になりました。

そのため、イエウールは他査定サイトよりも「諦めずに架電する」ことで結果が出る可能性が期待できそうです。

東北地方

東北,訪問査定率

弊社が架電対応した査定サイトがイエウールの1社だけですが、訪問査定率が34%という結果になりました。

現時点で東北地方の比較できる査定サイトがないので、一概にはいえませんがエリアを拡大すれば査定件数も確保でき、安定して訪問査定が獲得できる地方かもしれません。

東京都

東京,訪問査定率

他の地方と比較して、やはり激戦です・・・。

弊社では都心の不動産会社様に

「都心で目指す訪問査定率は10%!」

とお伝えさせていただいています。

その中でも、弊社サービスで訪問査定率10%を出せたのは、正直嬉しいです(笑)

激戦地区の中でも、質の高さで輝いている査定サイトはすまいステップでした。

査定件数をしっかり確保しつつ、訪問査定率も16%と他査定サイトと比較して高い水準です。

東京都は競合が多く、また大手不動産会社様も多く存在しているため、電話が繋がりにくい傾向にあります。

架電回数や対応スピードも重要ですが、他社との差別化をいかにアピールできるかが案件化する鍵を握っていると考えています。

関東地方※東京以外

関東,訪問査定率

LIFULL HOME’S・すまいステップが訪問査定率30%超と、他の査定サイトと比較して非常に高い訪問査定率をたたきだしています。

東京以外の関東地方ではこの両媒体を軸に、査定件数が足りなければ他査定サイトを検討するという形が望ましいかと思います。

北陸地方

北陸,訪問査定率

査定件数が少ないのでこの数字だけでは判断が難しいですが、これまでご紹介した地方では好調だったLIFULL HOME’Sが不調という結果に。

ただ、通電率は100%だったため、すぐに案件化するお客様は少ない傾向なのかもしれません。

北陸地方の数字を見ると、地方によって「成果がでる査定サイト」が異なっていることがわかります。

中部地方

中部,訪問査定率

計測できた査定サイト3社とも15%以上の訪問査定率といった結果に。

その中でもイエウールは訪問査定率22.6%と20%超えの数字で着地しています。

なお、他の地方ではしっかり査定件数の確保ができているHOME4Uですが、中部地方では他査定サイトと比較して査定件数が少なく若干苦戦しているかもしれません。

関西地方

関西,訪問査定率

東京都の次に激戦の関西地方。

訪問査定率が平均13%の中、質の高さで輝いている査定サイトはすまいステップとHOME4Uでした。

両サイトとも訪問査定率15%超え、平均架電回数は約4回という結果に。

すまいステップに関しては、訪問査定率が17%と平均よりも+4%と高い水準で着地しています。

中国地方

中国,訪問査定率

イエウールとすまいステップが訪問査定率20%超えと言った結果に。

ただ、全査定サイトとも通電率が8割超えているので、各査定サイトの特徴を伺ってから、自社にあった査定サイトを選定いただくことをおすすめします。

四国地方

四国,訪問査定率

LIFULL HOME’Sとおうちクラベルに関しては、通電までの架電回数が「3回」を下回る結果となりました。

また、この2媒体は訪問査定率も他査定媒体と比較して堅調な数字となっています。

大手査定サイトで査定件数を確保しつつ、サブの査定サイトとしてLIFULL HOME’S・おうちクラベル等のサイトを利用していただくことで、訪問査定率を安定させる方法がおすすめです。

九州・沖縄地方

九州・沖縄,訪問査定率

LIFULL HOME’Sが、通電率91.5%、訪問査定率59.6%と驚異的な数字で着地しています。

半分以上の査定依頼が案件化している計算になるため、LIFULL HOME’Sは九州・沖縄地方では外せない媒体と言えるかと思います。

まとめ

今回は、地方別の対応実績データをご紹介させていただきました。

・一括査定サイトの選定で迷っている
・反響取得エリアでは平均どのくらい数字が取れるのか

お悩みを抱えている方は、今回のデータを参考にしていただけますと幸いでございます。

NEW都道府県×媒体レポートを公開【全13項目】

毎月公開している媒体毎のレポートを都道府県別にわけて集計いたしました。

都道府県別データサンプル

レポートには2023年1月~12月までのデータが記載されております。自社に該当する都道府県の集計レポートをダウンロードして媒体選定や営業活動の参考データとしてお役立てください。

レポートに記載されている項目は以下の通りです。

媒体名/査定数/対応顧客数/通電数/通電率/架電回数/平均架電回数/訪問査定数/訪問査定率/キャンセル数/キャンセル率/他人間違い数/他人間違い率/キャンセル・いたずら等/

こんな方におすすめです。
  • 自社営業マンの通電率や訪問査定率との比較。
  • 新たに媒体を追加しようとしている方は媒体選びの参考に。
  • これから一括査定を導入するか悩んでいる方は、一括査定で採算がとれるのか目安に。

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