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これから不動産売買仲介を目指す方は実際に働いている営業マンの給料(年収)が気になると思います。
また現在すでに不動産売買仲介を行っている方でも、
と一度は疑問を持ったことがあるはずです。
不動産売買仲介の営業マンの場合、主に2パターンの給料体系があり所属する会社によって異なります。
今回は不動産売買仲介営業マンの給料・年収について詳しくご紹介いたします。
Tips
不動産売買仲介営業マンの給料(年収)は?【2パターンあり】
最初に覚えていただきたいのが、ひと言に不動産売買仲介といっても給料体系は以下の2パターン存在します。
- 「固定給少ない・歩合大きい」
- 「固定給そこそこ・歩合少ない」
①は中小の不動産会社によくみられる給与体系で、求人募集をする際に「2年で年収2000万円」「たった半年で営業部長」といった文言が並びます。※売上げを上げれば同世代よりはるかに稼ぐことができますが、ライフワークバランスは崩れがちです。
②は大手不動産会社によくみられる給与体系で、固定給や福利厚生はしっかりしているものの、営業を頑張ってトップセールスになったとしてもイマイチな給料となってしまいます。
どちらがいいかは個人個人捉え方によりますが、不動産業界を目指す方は①の「歩合でがっつり稼ぐ」を求めている人が多い傾向があります。
給料に関しては上記の通り2パターンありますが、いずれも同年代と比較すると「やや多め」となるのが不動産売買仲介の給料(年収)です。
不動産売買仲介営業マンの給料(年収)
せっかくですので
- 「固定給少ない・歩合大きい」
- 「固定給そこそこ・歩合少ない」
実際に上記で働いたことある営業マンにリアルな給料額(年収)を聞いてきました。※2人は別々の方です。
注意事項年収は新卒から5年目までの給料額となります。
1.「固定給少ない・歩合大きい」売買仲介営業マンの給料(年収)例
- 1年目:260万円
- 2年目:800万円
- 3年目:400万円
- 4年目:1200万円
- 5年目:900万円
補足
固定給が少なく・歩合が大きい場合は最初の1年はあまり稼げません。(中小不動産仲介に多い給料体系です)
固定給が少ないため給料のすべては自分の営業成績(売り上げ)に左右されます。そのため1年目から人並みに稼ぐためには時間外労働・休日出勤は当たり前で、とにかく数字を上げることだけを考えます。
2年目になると営業のコツがつかめ、大きな案件を仲介したり、お客様からの紹介の案件も増えてきて給料が徐々に安定してきます。2年目にして年収800万円ですから、日本の平均年収を大きく上回っていますよね。
このまま年収も右肩が上がりかと思いきや、この方の場合、3年目にスランプに陥ります。
これが不動産仲介の面白さであり、怖さでもあります。
4年目以降は安定して高収入を得ています。
中小不動産仲介では固定給は少ないものの、インセンティブ次第では高年収を目指すことが十分に可能です。
こうした給料の上り方は他の業界では味わうことはできないでしょう。
参考固定給が少なく・歩合率が高い不動産会社で働く場合は1年目をどう乗り切るかがカギです。
2.「固定給そこそこ・歩合少ない」売買仲介営業マンの給料(年収)例
- 1年目:約380万円
- 2年目:約500万円
- 3年目:約620万円
- 4年目:約680万円
- 5年目:約750万円
補足
「固定給そこそこ・歩合少ない」会社の場合、1年目は固定給、2年目から実績給が反映されます。(大手不動産仲介に多い給料体系です。)
この方の場合3年目までは毎年120万円年収がアップしていましたが、4年目からは昇給額が少なくなっています。
これは「固定給が減り、歩合の割合が高くなった」ためです。
大手の不動産売買仲介でも、毎年昇給することは約束されておらず、人によって年収にかなりばらつきが出てきます。
※それでも中小企業よりは固定給の割合は多いです。
固定給が高いものの、インセンティブが少ないので、少し夢がないように感じてしまうかもしれませんね。
給料額(年収)では単純比較できないのが不動産売買仲介営業マン
不動産売買仲介営業マンのリアルな給料を紹介しましたが、不動産の営業マンは「数字・売り上げ」が給料(年収)にダイレクトに反映されます。
- 「あっちの会社なら歩合率がもっといい」
- 「あっちの会社は固定給が高い」
といったことは少なからずあるでしょうが、結局は自分の営業力次第なので「ほかの不動産会社のほうが給料が高い」といったことはありません。
これから不動産売買仲介営業マンになる方はとにかく、高いモチベーションで常に数字を追う意識を持つ必要があるでしょう。
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まとめ
不動産売買仲介営業マンの給料(年収)は
- 「固定給少ない・歩合大きい」
- 「固定給そこそこ・歩合少ない」
の2パターンがあります。
いずれも割合こそ違えど、もらえる給料額は自分の営業力と働き方次第となります。
1000万円もらっている人も毎日20時間働いているかもしれません。
他の人とは単純比較せずに自分の営業スキルをしっかり伸ばしていく必要があります。
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