不動産会社が街なか(ロードサイド含む)に看板を立てる時、どんな内容が良いか?

不動産業界でご活躍のあなた、こんにちは。
株式会社レコの梶本幸治です。

今回は「不動産会社が街なか(ロードサイド含む)に看板を立てる時、どんな内容が良いですか?」というお悩みを取り上げます。

付き合いのある地元の広告代理店から「看板の空きスペースが出来たので看板広告を出してくれませんか?お安くしときますよ」とお願いされ、看板を出した経験のある方は多いと思います。
又、自社が所有または管理する物件のスペースを活かし、宣伝の為に看板を設置している不動産会社も多いでしょう。
実際、街なかや幹線道路沿いでは、不動産会社の看板を時折見かけます。

では、どのような看板が多いか少し思い出してみましょう。
一般的には次のような内容ですね。

・不動産の事なら何でも、〇〇不動産にご相談下さい。
・マイホームの夢叶えます。〇〇ホーム。
・土地、一戸建て、マンションは〇〇エステートにお任せ。
・不動産で未来を創る。〇〇住宅。

このように多くの看板が「とりあえず社名を露出させて、エリア内での知名度を上げよう」という意図で作られているようです。
お客様が不動産の購入や売却を検討された時、「看板をよく見る〇〇不動産に頼んでみよう」と思って頂ける事が目的ですね。
しかし、本当に看板を立てたくらいで知名度が上がって、「看板をよく見る〇〇不動産に頼んでみよう」と思って貰えるのでしょうか?
私はこのような看板の効果に懐疑的です。

上記のような「不動産の事なら何でも」「マイホームの夢叶えます」「土地、一戸建て、マンション」「不動産で未来を創る」といった文言は、どれもこれも狙うターゲットが漠然としており、結果として誰の心にも刺さらないキャッチコピーになってしまっています。
何故、狙うターゲットが漠然としているのでしょうか?
そもそも、ターゲット云々の話をする前に、街なか(ロードサイド含む)の看板で反響が取れると思っていないの不動産会社が多いように感じます。

そこで先ずは、看板でどんな問い合わせが欲しいのか、真剣に考える必要があります。

私は「売却依頼」を獲得する為の看板設置をお勧めしています。
「売却依頼」も漠然としたものでは無く、買取に特化した看板が効果的です。

例えば買い取り資金の総額や、現金化までの最短期間を記載した上で、お問い合わせ電話番号を「不動産即金買取相談ダイヤル」などと銘打って大きく記載すれば、買取相談の獲得が見込ます。

実際に私のコンサルを受けて頂いている西日本の不動産会社様では、上記のような看板をエリア内に4か所(店舗前1か所、ロードサイド3か所)設置し、次のような成果を出しておられます。

【看板を情報源とする売却依頼案件数】
●2019年
問い合わせ:13件
媒介件数:5件(専任4件・一般1件)
買取件数:1件
成約件数:4件(両手3件・片手0件・買取再販1件)
●2020年
問い合わせ:13件
媒介件数:4件(専任2件・一般2件)
買取件数:3件
成約件数:6件(両手2件・片手1件・買取再販3件)

2年間で看板からの反響26件、媒介9件、買取4件、媒介成約6件、買取再販4件という結果は、なかなかの好成績では無いでしょうか?買取に特化した内容の看板ですが、媒介を多く獲得で来ている点も嬉しい誤算です。
「不動産の事なら何でも、〇〇不動産にご相談下さい。」といった何の特徴も無い看板を出すくらいなら、「不動産即金買取」に特化した看板を制作し、少しでも売り上げを伸ばしましょう。

付き合いのある地元の広告代理店から看板広告を出してくれませんかとお願いされ、付き合いで看板を出す事になっても、どうせ作るなら成果に繋がるものを制作して下さい。
看板の効果は侮りがたいので、是非あなたの会社でも工夫してみて下さいね。

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