買取チラシ・自社HP・不動産一括査定サイトからはどのくらいの割合で買い取れるものですか?|不動産仲介営業お悩み相談室

不動産業界でご活躍のあなた、こんにちは。
株式会社レコの梶本幸治です。

今回は「買取チラシ・自社HP・不動産一括査定サイトからはどのくらいの割合で買い取れるものですか?」というお悩みを取り上げます。
一口に「どのくらいの割合で買い取れるか?」と言っても、エリアや各種施策の力の入れ方によって、その数字はまちまちとなります。
ここでは先ず、これら仕入れ施策全てに注力され、買取に関しても積極的に取り組んでおられる私のクライアント先の実績をご紹介する事から始めたいと思います。

●チラシ(ポスティング)反響からの買取率:13.51%
●自社HP反響からの買取率:18.18%
●不動産一括査定サイト反響からの買取率:2.38%
【営業戦力】5名
【ターゲット商圏人口】13万人
※各施策の問い合わせ数に対し、買取契約成立の確率を紹介しております。
※集計期間:2020年1月~2020年12月

ちなみに同社の、各仕入れ施策からの媒介獲得率は下記のようになりました。

●チラシ(ポスティング)反響からの媒介率:24.32%
●自社HP反響からの媒介率:64.28%
●不動産一括査定サイト反響からの媒介率:9.04%

ご覧頂きました通り、各仕入れ施策によって買取率、媒介受託率は大きく異なります。
ちなみに、同社の売り求むダイレクトメール反響からの買取率は7.14%でございました。

買取率だけを見ていると、チラシや自社HP反響の買取率が高くなっていますので、「よし!ウチの会社でもチラシや自社HPからの買取案件を増やして行こう!」と思ってしまいたくなるところです。
しかし、チラシや自社HPといった仕入れ手法に於いては、反響からの買取率だけでは無く、「問い合わせ自体を獲得する為の工夫」が必要になってきます。

その点、不動産一括査定サイトは良いですね。
いやらしい言い方になりますが「お金さえ払えば問い合わせを買える」訳ですから、「問い合わせ自体を獲得する為の工夫」など気にせずとも多くの問い合わせを獲得出来ます。
しかし…買取率はガクッと落ちます。
つまり、仕入れ施策にも一長一短があって「これさえやっておけば大丈夫!」というものではありません。

実際、私が出会った不動産会社さんの中には「不動産一括査定サイトはお金で反響が買えて楽チンだから、これから仕入れ施策は不動産一括査定サイト一本でやっていくぞ!」と決め、大失敗した会社が沢山ありました。不動産の仕入れはそんな甘いものではありません。

では、どのような仕入れ施策があるのでしょうか?
私のクライアント先に実施して頂いている仕入れ施策の主だったものをご紹介しましょう。

・売り求むポスティングチラシ
・買取専用売り求むポスティングチラシ
・新聞折込売り求むチラシ(売却相談会開催告知チラシ)
・空き地空き家ダイレクトメール
・登記受付帳ダイレクトメール
・収益一棟オーナー向けダイレクトメール
・事業用地仕入れ用ダイレクトメール
・空き地空き家場相談会開催
・不動産高値売却相談会開催
・売却獲得専門の自社ホームページ運用
・市役所デジタルサイネージ
・市役所封筒広告
・市役所広報誌広告出稿
・電車・バス広告
・売り求む看板設置
・業者向け仕入れ用FAXDM
・業者向け仕入れ用メールDM
・不動産一括査定サイト

今、思いつくままに書いてもこれくらいの仕入れ施策があります。
買取チラシ・自社HP・不動産一括査定サイトで買取率が良いものだけを実施しようと思われるのではなく、様々な手法を複合的に実施して、仕入れ件数を増やすように心掛けて下さい。

仕入れ活動は「バランス」が重要です。
このコラムをご覧頂いた事を良い機会として、あなたの仕入れ手法をもう一度見直されては如何ですか。

【無料配布中】売買仲介営業マンにおすすめの電子書籍


不動産会社様向け資料検索サイト「ミカタストア」では、現場で約に立つノウハウをまとめてE-BOOK(電子書籍)を無料で配布しています。
≪会員登録不要・完全無料≫で利用いただけますので、気になる書籍がありましたらぜひお気軽にダウンロードしてみてください。
【無料配布】実践に即役立つE-BOOK40冊以上がタダで読める

Twitterでフォローしよう