本サービスはベータ版です。無料でご利用いただけます。
※4m未満の場合に計算します
※後退面積を出すために必要です
道路幅員が4m以上あるため、後退の必要はありません。
道路中心線から水平距離「2m」まで敷地を後退させる必要があります。
・中心後退:道路の中心から2m確保
・一方後退:道路の反対側端から4m確保
※この面積は建ぺい率・容積率の計算対象面積から除外されます。
道路斜線・セットバック判定ツールとは
- 敷地条件(道路幅・敷地幅・用途地域など)を入力するだけで判定
- 敷地がセットバック対象かどうかを自動でチェック
- 都市計画や建築基準法上の道路斜線制限にも対応する判定仕様
- 複数のパターンで条件を変えながら何度でも試算できる
道路斜線制限とは
道路斜線制限は、建築物が道路から一定の高さ範囲内に収まるように定められた制限です。日照や採光、通風、景観に配慮したもので、土地に対してどの程度の高さまで建物を建てられるかの目安を提供します。斜線制限は道路幅や用途地域によって変わります。
代表的な斜線制限の種類
- 道路斜線制限
- 北側斜線制限
- 隣地斜線制限
ツールでは、道路斜線制限にフォーカスして、判定が必要かどうかの簡易判定を行うことを目的とした仕様になっています。詳細な建築確認については別途確認が必要です。
セットバック(道路後退)とは
セットバックとは、建築基準法に基づいて、道路の幅が基準に満たない場合に、道路の中心線から一定距離後退した位置を敷地境界線として扱う必要がある仕組みのことです。セットバックが必要な場合、建物の配置や設計に大きな影響を与えるため、事前判定が重要になります。
セットバックが必要なケース
- 道路幅が4メートル未満の場合
- 建築基準法で定められた後退距離を満たしていない場合
- 道路の種類によって基準が異なる場合
実際にセットバックが必要かどうかは、接道状況や都市計画、敷地形状によって異なるため、ツール判定結果を参考に現地条件を精査してください。
道路幅とセットバックの関係
建築基準法では、原則として幅員4メートル以上の道路に2メートル以上接道していなければ、その道路に面する敷地で建物の建築確認ができません。しかし、道路幅が4メートル未満の場合は、道路の中心線から後退して有効な敷地幅を確保することで、建築確認が可能になるケースもあります。
このツールが役立つシーン
建築前の敷地チェック
- 購入前の土地がセットバック対象か知りたいとき
- 建築計画に影響する接道条件を確認したいとき
- 複数候補地を比較しながら条件チェックしたいとき
不動産営業・設計担当者
- 接道条件を顧客に説明したいとき
- セットバックが必要な場合の目安を示したいとき
バックオフィス・事務担当者
- 契約前に接道・セットバックの必要性をチェックしたいとき
- 精算・申請・設計依頼の前段階で概要を把握したいとき
利用上の注意点
詳細な建築確認は別途必要
本ツールは、あくまで「道路幅・敷地幅・用途地域」などの条件からセットバックや斜線制限の必要性を簡易判定することを目的としています。建築確認申請や詳細な設計上の判定は、都市計画・建築基準法に精通した専門家への確認が必要です。
判定結果は目安として使う
ツールの判定結果は、現地条件や条例など個別事情を反映したものではありません。土地の測量図や道路台帳、法規制の正確な情報をもとに、担当者が最終判断してください。

