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● 友引 (ともびき):午前・夕方は吉、昼は凶。「友を引く」ため結婚式には良いが、葬儀は避ける。
● 仏滅 (ぶつめつ):何事も凶。契約等は避ける方が無難。
⚠️ 三隣亡 (さんりんぼう):「向こう三軒両隣が滅びる」とされる凶日。建築の着工・上棟・地鎮祭は避けるべきとされます。
六曜カレンダーの特徴
- 月ごとのカレンダー形式で六曜(大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅)を一目で確認
- 契約日・決済日・引渡し日などの候補日を、六曜を見ながら検討できる
- 紙の六曜カレンダーを探さなくても、ブラウザ上でいつでも確認可能
- 店舗スタッフ・営業担当・事務担当が共通の画面を見ながら日程調整しやすい
六曜とは
六曜(ろくよう)は、日本の暦注のひとつで、日ごとの吉凶を示す指標として古くから使われてきました。結婚式・地鎮祭・開業・引越しなどのタイミングだけでなく、不動産契約の日取りを決める際にも、参考程度に確認されることがあります。
六曜の種類と意味のイメージ
- 大安:最も吉とされる日。契約・決済・引渡しなどの慶事で好まれやすい。
- 友引:人と人の縁に関係するとされる日。午前・午後ともに比較的良いとされることが多い。
- 先勝:午前が吉・午後が注意とされる日。午前中の契約に向いているという考え方もある。
- 先負:午前が注意・午後が吉とされる日。午後の契約・決済に向いているとされることもある。
- 赤口:正午前後のみ吉とされる日。一般には注意日とされる。
- 仏滅:一般的に凶とされる日。慶事の日取りとしては敬遠されがち。
実務上、六曜は「必ず守らなければならないルール」ではありませんが、特に住宅購入など人生の節目になる契約では、お客様が気にされるケースも多いため、営業側が把握しておくと安心です。
三隣亡(さんりんぼう)について
三隣亡は、建築・工事の世界で特に注意される暦注のひとつで、「この日に建築を始めると三軒隣まで災いが及ぶ」といった俗信が由来とされています。地鎮祭・着工日・上棟式などのタイミングとして避けられることが多い日です。
六曜カレンダー自体は六曜の表示が中心ですが、土地売買や新築・注文住宅の相談を受ける不動産会社にとっては、三隣亡という考え方も知識として押さえておくと、建築会社やお客様との会話がスムーズになります。
不動産実務での活用シーン
売買契約・決済日程の調整
- 大安・友引など、吉日を候補として提示したいとき
- 仏滅を避けたいというお客様の希望を踏まえて日程を組むとき
- 複数候補日をカレンダー上で見せながら相談したいとき
引渡し・鍵渡しの日程確認
- ご家族の予定と六曜を組み合わせて引渡し日を決めたいとき
- 「せっかくなら良い日で引き渡したい」というニーズに応えたいとき
地鎮祭・上棟式など建築関連の相談
- 建築会社から提案された日程の六曜を確認したいとき
- 三隣亡の考え方も含めて、お客様からの相談に対応したいとき
六曜・三隣亡を使うときの注意点
あくまで「参考情報」として扱う
六曜や三隣亡は文化的な指標であり、実務上の必須条件ではありません。金融機関・司法書士・登記スケジュール・お客様のご都合など、現実的な条件を優先したうえで、最終調整の参考として活用するのがおすすめです。
地域やお客様によって重視度が違う
六曜や三隣亡へのこだわりは、地域性や世代によって大きく異なります。強く気にされるお客様もいれば、まったく気にしない方もいます。押し付けにならないよう、「ご希望があれば六曜も確認できます」というスタンスでの案内が安心です。

