【溢れるサイバー感】不動産業者でもウソみたいな3Dモデルが作れる LiDERアプリ

不動産業者・リノベ業者・不動産投資家にグッとくるかもしれないツールのお話です。
「LiDAR(ライダー)スキャナ」というものをご存知でしょうか?
百聞は一見にしかず、下記のツィート動画をサクッとご覧頂ければと存じます。

どう?楽しそう?

LiDERとは

LiDERをざっくりいうと、「レーザー光を利用して離れた物体の距離を測る仕組み」です。
これを活用して、何かの商品であったり、人物であったり、不動産関連であればお部屋の中や建物などを丸ごと3Dスキャンすることが出来ます。
特に中古住宅の売買であったり、大家さん業であったりすると常々発生してくる「どこの箇所の何をどうする」という修繕の場所・内容について施主・仲介・施工業者さんと行き違いのないよう意思の疎通をはかる必要があります。

そういった際に、こんなサイバー感がビンビンに溢れるツールを活用できたら…
素敵ではないでしょうか。

写真や動画では撮影漏れなどで、あとから

「あー、あそこどうなってたかな…?」
「また現地見に行かなきゃ…」
「この場所のコレっていうのが伝えにくい…」

そんなことを避けられるかもしれません。

導入について

「面白そうではある、
でも…お高いんでしょう?」

そんな風に思われたでしょうか。

実はコレ、フリー(無料)アプリです。
使える環境は下記の通り。

・iPad Pro(2020年3月モデル~)
・iPhone 12 Pro (Max含む)
・iPhone 13 Pro (Max含む)

平たくいえば、iPhoneの顔認証(Face ID)機能はこのレーザーで顔の凹凸を認識しているイメージ。
そして12Proや13Proだと外側のカメラ部分にもこの機能がついている感じです。

LiDERスキャナ機能の詳細は下記のサイトなどを参考にされてみてください。

===
iPhone 12 Pro / Pro Maxに搭載の『LiDARスキャナ』とは?その仕組みや機能について解説(TIME&SPACE)
https://time-space.kddi.com/ict-keywords/20201204/3020
===

具体的なアプリ例

尚、上部の動画で使ったアプリはこちらです。

使い方は極めて簡単、動画撮影のようなモードになり、赤い斜線を塗りつぶしていく要領でゆっくり移動しながら撮影していきます。

LiDERアプリ個別のアプリの詳細な使い方は解説記事などありますので、検索してみて下さい。

(参考)
「【iPad / iPhone Proシリーズ】無料3Dスキャンアプリ「Scaniverse」で3Dモデルを簡単に作成する方法」
https://styly.cc/ja/tips/lidar-scaniverse/

他にも、「LiDERスキャナ」「3Dスキャナ」等でアプリ検索すると有料も無料もいくつも出てきますので、色々試してみるとよいのではないでしょうか。
それにしても…すんごい時代になりましたね。

想像ですが、中古住宅の媒介受付・査定の際などに、
「お部屋の中、撮影させていただきますね」



(数分後)
「撮影完了しました。ありがとうございます。」

(売主様に見せつつ)
iPadで3Dモデルをグリっグリ動かしながら、
「弊社では専任媒介を頂いた物件については、こちらを元に当該地域でお探しのお客様にリノベーションのご提案と併せての販売に強みを持っています。」
とか言ってみたりするのも面白いかもしれません。

武器の営業ツールとして、はたまた自己満足で楽しむアプリとしても、とりあえずフリー。
試してみると幸せになれるかも。

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