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6畳 面積換算ツール(畳サイズ別)
- 「6畳」の部屋が、畳の種類ごとに何平米になるかを自動計算
- 本間(京間)・中京間・江戸間・団地間など代表的な畳サイズに対応
- 畳数を変更すれば、4.5畳・8畳・10畳なども同じ画面で換算可能
- 賃貸図面・売買図面・リフォーム打ち合わせ資料の作成に便利
6畳の面積の目安
畳には複数の規格があり、同じ「6畳」でも面積は変わります。ここでは代表的な畳サイズと、その6畳分の面積の目安を整理します。
代表的な畳サイズと6畳の面積
| 畳の種類 | 1畳の目安 | 6畳の目安 |
|---|---|---|
| 本間(京間) | 約1.82m × 約0.91m(約1.65m²) | 約9.9m² |
| 中京間 | 約1.76m × 約0.88m(約1.55m²) | 約9.3m² |
| 江戸間 | 約1.76m × 約0.88m(約1.54m²) | 約9.2m² |
| 団地間 | 約1.70m × 約0.85m(約1.45m²) | 約8.7m² |
上記はあくまで代表的な目安であり、実際の畳サイズや部屋の形状によって面積は前後します。不動産広告や図面では、集合住宅では「1畳=約1.62m²」前後を基準とするケースが多く、6畳はおおよそ9〜10m²前後とイメージしておくと分かりやすくなります。
畳サイズの違いと注意点
地域や建物によって畳の大きさは異なる
畳のサイズは、地域や建物の種類によって異なります。西日本では本間(京間)が使われることが多く、東日本のマンションや団地では団地間が使われるケースもあります。同じ「6畳」でも、エリアや物件によって広さの印象が違うのはこのためです。
図面の「6畳」と実測値がズレることがある
図面上の「6畳」という表記は、必ずしも実測値ぴったりを意味するわけではありません。押入れや柱の食い込み、壁の厚みなどの影響で、実際の有効面積が多少狭くなることもあります。「6畳」という表現は、ざっくりとした居室の目安と考えるのが現実的です。
平米と畳数はセットで説明すると親切
お客様によって、「何畳」と言われた方がイメージしやすい人もいれば、「何m²」と言われた方が分かりやすい人もいます。図面や説明では、できるだけ平米数と畳数の両方を示し、補足説明として6畳の広さ感を伝えると親切です。
このツールが役立つシーン
賃貸・売買の営業現場
- 「6畳の部屋が2つあるので、全体でどれくらいの広さか」を説明したいとき
- 別物件の6畳と比較して、「こちらの方が少し広めです」といったニュアンスを伝えたいとき
- お客様が「手持ちの家具が置けるかどうか」を検討する材料を提供したいとき
リフォーム・リノベーションの打ち合わせ
- 和室6畳をフローリングに変更する際の面積確認
- 6畳の部屋を5畳や7畳に変更するプランを検討する際の広さ比較
- 間仕切り変更や収納増設のシミュレーション時のベースとして
個人での住まい探し・家具配置検討
- 手持ちのベッドやソファが、6畳の部屋に収まるか確認したいとき
- 「6畳」と「8畳」の広さ感の違いをイメージしたいとき
- オンライン内見や図面だけで部屋の広さを把握したいとき
利用上の注意点
実測値とは完全には一致しない
本ツールは、あくまで畳サイズの代表値に基づく概算です。実際の物件の6畳が、ここで示した平米数とぴったり一致するとは限りません。正確な面積が必要な場合は、図面の寸法や現地での実測を優先してください。
畳の敷き方や柱・収納の形状も影響する
畳の敷き方(田の字・市松など)や、部屋の角に出ている柱・収納の形状によっても、実際に使えるスペースは変わります。「6畳=この広さ」と決めつけず、「おおよその目安」として柔らかく説明することが大切です。
広告・契約書での表記は平米が基本
不動産広告や契約書では、最終的には平米(m²)表記が基準になります。畳数はあくまでイメージ補助の情報として扱い、本ツールで得られた数値も「お客様へ説明するための目安」として活用してください。

