東京ポートシティ竹芝オフィスタワー

東京の空と海の玄関口を彩る最先端のスマートビル&レジデンス(東急不動産HDメディアギャラリーより)

東急不動産ホールディングスが2022年3月期(2021年4月1日~2022年3月31日)の決算を発表しました。

・売上高:9,890.49億円(前期比9.0%増)
・営業利益:838.17億円(前期比48.3%増)
・経常利益:728.34億円(前期比56.4%増)
・当期純利益:351.33億円(前期比62.1%増)

前期から大幅な増益で過去最高益の結果でした。

都市開発事業が増収増益であり、うち都市事業は写真の賃貸オフィス「東京ポートシティ竹芝オフィスタワー」が通期稼働し、コロナ禍の影響が回復したことにより賃貸商業施設における主要施設が増収となりました。

都市その他カテゴリーではアセット物件の売却による売却益の増加と、物件数減少による減収が見られますが、空室率は1.3%と低い水準を維持しています。

住宅事業では「ブランズタワー豊洲」と「ブランズタワー芝浦」など2,194戸を計上し、住宅分譲の売上高は1,399億円と増収となりました。

その他の事業部門の業績は以下のとおりです。

・戦略投資事業:売上高670億円(前期比42.7%増)
・管理運営事業:売上高3,838億円(前期比9.3%増)
・不動産流通事業:売上高2,345億円(前期比10.5%増)

次期予想は次のとおり増益の計画としており、アフターコロナに向け着実な成長を目指しています。

・売上高:1兆円
・営業利益:900億円
・経常利益:760億円
・純利利益:370億円

元記事はR.E.port

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