都心・三宮再整備

都心・三宮再整備(神戸新聞NEXTより)

阪神淡路大震災の発生から27年、神戸市三宮ではビル建設ラッシュの様相となっています。神戸市が民間と連携し取り組む「都心・三宮再整備プロジェクト」は、震災から30年後までに約150棟のビルを建替え、新しい都市空間を創造するものです。

震災による被害が大きかった神戸市は復旧・復興が優先されたため、大阪や京都に比較し再開発が遅れていました。そのため都市の魅力に陰りが生じ人口が減少、政令市では7位に転落しています。

三宮は鉄道路線が9本乗り入れ、1日延べ70万人が利用するポテンシャルの高い街であり、利便性や魅力を高めてほしいというニーズが大きくなっていました。

震災復興の財政難に陥っていた神戸市ですが、2013年就任の久元喜造市長が積極的な投資に踏み切ったと言います。

「都心・三宮再整備プロジェクト」の投資額は民間事業と合わせて7,440億円と神戸市は推計していますが、兵庫県内では例のない巨大プロジェクトと言えます。

再整備のポイントは交通機関の乗り換えをしやすくし、幹線道路で分断された中心地を一体感のある都市空間に変えることです。神戸市の構想では回遊性をもたせるため、JR三ノ宮駅前に広場・歩行者デッキを設置し「人が主役の居心地の良い街」を作るとしています。

これまでの再整備状況としては昨年4月に、神戸三宮阪急ビルがオープンしました。これまで「でこぼこ広場」と呼ばれていたスペースは「さんきたアモーレ広場」となり、新しいにぎわいが生じています。

また昨年10月にはJR西日本が、高さ約160mの三ノ宮新駅ビルを2029年度に開業すると発表し、神戸市主導の再開発会社はその近くに高層ツインタワーを建設し、西日本最大級のバスターミナルが入る予定です。

再整備の機運が高まり「三宮センター街」も老朽化したビルの建替えを、地下街「さんちか」では大規模リニューアル工事がはじまりました。

三ノ宮駅から南に目を転じるとウォーターフロントエリアでも街づくりがはじまっています。

世界的建築家の安藤忠雄氏が手がけた図書館「こども本の森 神戸」が3月オープン、市役所3号館跡地には7月、新中央区役所・中央区文化センターの姿も見ることができます。また市役所2号館も解体が終わり、ホテルや商業施設が入る新ビルが建設予定です。

さらに2021年には「神戸ポートミュージアム」が開業し、2024年度には1万人収容のアリーナそしてホテル・商業施設も計画されています。

元記事はYahoo!ニュース

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