泊まれるシアターTheaterZzzの企画開発運営を行う蒼樹(東京都墨田区)は今春に、東京・東日本橋エリアにサウナ併設型のシェアオフィス「TheaterWww(シアターウー)」をオープンすると発表しました。サウナを起点にしたコワーキングスペースを設け、新しい働き方やオフィスの形を提案していきます。
東京・東日本橋エリアにオープンするサウナ併設型のシェアオフィス「TheaterWww(シアターウー)」は、働き方改革に伴うワークライフバランスの見直しを受け、これまでにない働き方や生き方を提唱することを目的としています。
特に近年は仕事前後にサウナを利用することで一日の生活リズムを整えるという「サ活」が盛んにおこなわれており、全国的にサウナブームが活況を迎えています。
シアターウーのコンセプトは「働くがととのうオフィス」。人とのつながりを広げるサウナ、家のようにくつろげるリビング型のオフィスやコワーキングスペースを設置し、ライフスタイル型のオフィスとして訴求しています。
サウナは通常時は完全予約制の貸切プライベートサウナとして運営しますが、平日の午前帯はオフィス入居者に無料で開放します。また、入居者向けに定期的なサウナミートアップを開催し、ビジネスにつながるきっかけを創出するなど、生活の一部だけでなく、働くという文脈にサウナを浸透させることでサウナを起点としたライフスタイルを提唱していきます。
内装イメージ
リビング型オフィスは10~64平方メートルで、小規模スタートアップの法人向けとなっています。収納や仮眠にも使えるロフトスペースや打ち合わせに使用できるソファスペースなど機能性にも配慮しています。
利用価格は月額で、10~27平方メートルが17万~41万8000円(税別)、フロア貸切(64平方メートル)が68万円(税別)となっています。
リビング型オフィスではコワーキングスペースは自然が感じられるデザインを採用しており、定期的な交流イベントを開催することで、入居者同士の偶発的な出会いの創出に期待がされています。