不動産DX事業を展開する株式会社Housmartは住宅購入検討者の意識調査を目的にアンケートを実施し、約87%の人が「不動産営業」を歓迎していることがわかりました。
一方で約63%の人が不動産営業に対して苦手意識があることも判明し、住宅購入検討者とのコミュニケーションの取り方に工夫が必要であることが課題となりそうです。
調査は1都3県在住の住宅購入を検討している600名に対し行いました。年収等の区分は次のようなものです。
・世帯年収400万円以上で単身者が200名
・世帯年収800万円以上で子持ち世帯が200名
・世帯年収800万円以上でDINKS世帯が200名
調査期間は2022年5月25日~6月1日の約1週間でした。
調査の結果は約87%の人が業界関係者しか知らない情報や、プロの視点を知りたいために営業担当者とのコミュニケーションをもちたいと考えており、予算や資金計画などの相談にも応じてもらいたいと考えています。
しかしその一方で63%の人が不動産営業に対して苦手意識があり、営業担当者がリードする商談には抵抗感を覚えるようで、住宅購入検討者が自らのペースで検討をすすめ営業担当がフォローするような仕組みが必要とされるようです。
調査結果の概要は以下のとおりです。
・複数の営業担当者から物件提案を受けたいー46.2%
・一人の営業担当者とじっくり相談したいー41.0%
・自分で判断するので営業担当者からの提案は不要ー約10%
・不動産営業に苦手意識があるー35.7%
・不動産営業にどちらかというと苦手意識があるー27.5%
・業界関係者しか知らない情報を知りたいー51.0%
・プロの視点を知りたいー50.3%
・金銭にかかわることを知りたいー37.2%
・意思決定や納得・安心などの共感を求めたいー32.7%
元記事はPR Times