アットホーム株式会社は中古マンションの価格動向について調査を行いその結果を公表しました。調査は同社がアットホームラボ株式会社に委託し実施したものです。
首都圏の中古マンションの平均価格は1戸あたり3,766万円と前月比で0.9%上昇し、12か月連続で全エリアが前年同月を上回っています。また全エリアで2017年1月以降の最高額を更新しており、埼玉県では12か月連続の更新を記録しました。
調査エリアは以下のとおりです。
- 東京都は23区と都下
- 神奈川県は横浜市・川崎市とその他
- 埼玉県はさいたま市とその他
- 千葉県は西部地域(柏市、松戸市、流山市、我孫子市、市川市、浦安市、習志野市、船橋市)とその他
対象データはアットホームサイトで登録・公開された中古マンションで、売り希望価格を表記しています。売買成約データではないため必ずしも実勢価格を反映しているものではありませんが、売却希望者の相場観や媒介を受ける仲介業者の相場観が反映されており、首都圏における中古マンションの価格動向を把握できるデータと言えそうです。
なお全エリアで前月比が上昇していますが、5エリアでは上昇率が1.0%以上となっており、埼玉県のその他は大きな上昇を見せています。
元記事はPR Times