三菱地所は丸ビルと新丸ビルの大規模改装計画を発表しました。改装工事は丸ビル開業日である9月6日から2023年春にかけて実施されます。
両ビルはそれぞれ建て替えから20年と15年の節目にあたり、飲食店フロアや共用部分を含めた大規模なもので、このような大改装は初めてのことです。
まず9月6日は丸ビル1階にカフェ「THE FRONT ROOM」が開業し、12月にはラウンジを併設した複合型書店「TSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHI」が開業予定。地下1階のフードゾーン「マルチカ」は全面改装して、2023年春のオープンとなります。
新丸ビルは飲食店や宝飾店と化粧品店が今秋新規開業し、7階には飲食店フロア「丸の内ハウス」が2023年春にオープンし、需要の高くなったテラス席を全面改修します。その他新規店舗の開業もあり、共用部の大規模な改装も計画されています。
同社は丸ビルと新丸ビルを丸の内地区においての、にぎわいの拠点と考えており、改装をきっかけに集客力の増大を図りたいとしています。
そのため、改装に合わせたイベントや期間限定の特別商品を売り出し、レストランでは限定メニューを計画しています。
元記事は日本経済新聞