家づくりのための新しいプラットフォーム「マイホームアプリ マイホム」を運営する株式会社マイホムは、住宅会社の接客担当スタッフを対象としたアンケート調査を実施しました。
調査の内容は「住宅会社のコミュニケーションに関する調査」であり、顧客とのやり取りの中でトラブルを経験したスタッフが88.5%にのぼり、90.8%がトラブル防止のためより丁寧で正確なコミュニケーションが必要であると感じていることが浮き彫りとなりました。
顧客とのやり取りでもっとも多く使用した手段は電話であり割合は56.3%、ついでメールが25.9%とスマホアプリやDXの活用など、最新のツールが使われていない状況も明らかになりました。
DX化をすすめたい業務としては、トップが「顧客とのコミュニケーション」であり47.7%、次いで「紙の書類や承認のデジタル」が44.8%となり、施工管理関連に関することより顧客との情報共有に関することに重点が置かれていることがわかりました。
DX化の進み具合については、ハウスメーカーが工務店よりも進んでいることが調査より明らかになりました。ハウスメーカー勤務者の43.2%が「とても進んでいる・やや進んでいる」と答えており、工務店の22.5%のおよそ2倍になっています。
顧客とのスムーズなやり取りを可能にする専用アプリについて83.9%が「知らない」と答えており、そのうち半数以上が「アプリを知っていたら使ってもらっていた」と答えており、同社の「マイホームアプリ マイホム」の有用性が期待できるとしています。
元記事は新建ハウジング