住宅購入者の住まいに関する意識調査をカーディフ生命保険株式会社が実施し結果を公表しました。
調査は「第4回 生活価値観・住まいに関する意識調査」であり、全国2,000人を対象に行われました。
住みたい家として「持ち家の戸建」との回答が59.9%、次いで「賃貸のマンションやアパート」が19.4%、「持ち家のマンション」は16.4%で「賃貸の戸建」が3.0%といった結果です。
住宅を購入する場所については「都心」と答えたのが48.6%で、「郊外」との答えが51.4%とほぼ拮抗しています。
年代別では、30代、40代が郊外と答える割合が高く、それぞれ54.9%、57.0%となっています。
住宅ローンの利用形態では「単独ローン」が75%と大多数を占めましたが、昨年の調査よりは4.1ポイント減少しています。1次取得者の中核である30代では「単独ローン」が62%であり、連帯保証や連帯債務あるいはペアローンと、夫婦やパートナーとの収入を合算してローンを組む割合が38%あり、昨年比+4.8ポイントとなりました。
住宅購入時にやっておくべきだったと感じることに「団信特約」をあげる人が38.7%おり、4年連続のトップになっています。次いで「他の住宅ローンも比較すべきだった」や「資産価値を検討すべきだった」そして「金融知識をつけておけばよかった」との回答がつづきました。
元記事はSUUMOニュース