本メールは不動産売却検討者向けの初回メールに対し「返信はあったが反応は薄い」場合や「返信は無いが見込み」、又は「注力顧客である」といった時に送る第2回目の追客メールとなります。
反応が薄い場合は、前回送った情報が「あまりお客様にとって有益ではなかった」と仮定して追客をしたほうが良いです。
できれば現地の下見や追加調査等から、前回の査定書作成時には考慮できていなかった事など、「メールを送るたびに何がしかのメリット」を提供しましょう。
返信がなくとも、「有益な情報がくる」という印象を残すことができれば、開封率の維持は可能です。逆に、「この会社からのメールは意味がない」と一度でも判断されれば、それ以降のメールは全て開封されなくなる可能性が極めて高いです。
売却検討者のメール追客において、最大の目的は「アポ取得」ですが、その手前の目標は「返信をもらう」であり、さらにその手前の目標に「開封してもらう」という何段階かに分けた目標が存在している意識を持つと、全体の数字が向上していきます。
【不動産売却検討者向け】追客メールテンプレート(2回目)
〈お客様名〉様
大変お世話になっております。
〈社名〉の〈担当者名〉です。
先日、ご用意させて頂きました資料はいかがだったでしょうか?
ご検討なさる中でご不明点や、
何か足りない情報等がございましたらご遠慮なさらずご連絡ください。
ちなみに、
<何か新情報を書く>
【例文】
①近くで用事があったので前を通ったら、想定より環境が良かったので机上査定を微調整しました。
②近隣で担当していた物件が無事、好条件で成約しました。
③まだ媒介契約前ですが、近くで査定しました。
④近くでこんな物件出てます(又は売れました、価格変更しました等)。
⑤新聞や各種不動産情報サイトのニュース記事紹介等
私共は完全成果報酬でございますので、
ご売却が成立するまでは報酬は頂いておらず、
相続等の各種相談や、より詳しい査定報告等、
不動産にまつわるご相談の多くは無料にて承っております。
「何をしたらいいのかわからない」といった方も多くいらっしゃいますので、
些細なことでもお気軽にご相談くださいませ。
(ご予約時は下記ひな形をご活用の上、ご返信くださいませ。)
第一希望: 月 日( ) : ~ :
第二希望: 月 日( ) : ~ :
第三希望: 月 日( ) : ~ :
できる限りのお手伝いをさせて頂く所存です。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
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<メール用署名欄>
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2回目の追客メールは初回メールから「1週間後」が理想
2回目のメールを送る時期は初回ファーストコンタクトメールを送ってから1週間程度が理想です。
感覚を空けすぎるわけでもなく、かといってしつこくない感覚が1週間程度です。
お客様の属性に合わせて送付する時期を変える必要がありますが、目安として「1週間後に送付」と覚えておくとよいでしょう。
※※2回目の追客メールは超重要※※
今回のメールテンプレートのように、「2回目」に送るメールは非常に重要です。
なぜなら多くのお客様は「2回目のメールの内容で今後メールを開封するかしないか判断するためです。(有益か有益でないか判断されます。)」
メルマガ登録しているけど、全然見ていないメルマガを受信されている方も多いと思いますが、まさに「有益でないから開封すらしない」いい例です。
有益なメールではないと判断されてしまったら、今後どんなにいいメールを出しても開封すらされませんので、今後の開封率の増減が大きく変わってくる2回目のメールは「有益な情報をしっかりと与えること」が重要となります。
追客を成功させる記事もぜひご覧ください。
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メール対応をしない日はないほど、不動産業務にメールは必須ですよね。 あなたのメール、開封せずに放置されるメールになっていませんか? メール対応の基本についてまとめました。
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