本ページでは不動産会社の課題である追客を効率化し、物上げに成功している会社様の成功事例をご紹介いたします。
本ページでご紹介する不動産会社は株式会社グランクルー様です。
社名 | 不動産工房コンサルティングオフィス 株式会社グランクルー |
代表 | 加瀬 健史 |
設立 | 2017年 |
住所 |
156-0055
東京都世田谷区船橋1丁目13-20
|
物上げに成功している不動産会社が効果を上げた事例(営業は1名のみ)
株式会社グランクルー様は営業1名(加瀬様のみ)+事務員2名で行っている会社です。
人的リソースはかなり限られているグランクルー様ですが、物上げで大きな成果を上げています。
グランクルーが物上げするための取り組みの中で特に注目すべきは以下の2点があげられます。
- 一括査定から半年から1年のお客様が中心に物上げをしている
- インサイドセールスを行う
※ここからは代表取締役、加瀬様のインタビューとなります。
1.一括査定から半年から1年のお客様が中心
私が起業してからまず最初にやったことが、前職時代の見込み客(一括査定からのお客様)の登記謄本を取りました。
すると、温度感が低かったお客様のほとんどが売ってること売ってること・・自分が担当していたにも関わらず、他決したことに「しまった」と感じました。
その登記謄本をよく見るとほとんどのお客様が、一括査定依頼をしてから半年から1年の間に売却している方がほとんど。
これは狙い目だと感じました。
不動産の追客は一般的に「すぐ売る客」を中心に取引を進めていきますが、さすがに半年、1年追客する人はほとんどいないためターゲットを長期の層に絞り込みました。
後述しますが、グランクルー様は長期の追客に「追客自動化ステップメール」を活用しています。
2.インサイドセールスを行う
弊社では一括査定の反響があったお客様には事務員の女性からまず電話をさせています。いわゆるインサイドセールスです。
女性から電話をさせようと思ったのにはきっかけがあります。
私はゴルフをやるのですが、自分のワッペンを作った際に利用したワッペン会社が非常にシステマチックでした。
WEBからワッペンを注文をすると、女性が電話してきてヒアリングをされるのですが、それが全然営業っぽくない。
売り込みではないのでこっちも全然嫌な感じがせず、営業マンでない方から連絡が来るとこんなにも気持ちが楽なのか・・と感じました。
私自身営業を行っていますので、なかなか営業を断りにくく、かといって「検討します」といって回答を長引かせるのも嫌なので・・
ただその会社は営業ではない女性から「どうでした?お見積りはご納得いただけました?」といった話をされ、あとはメールで注文してくださいと。
そうすると1週間以内にオーダーをしてしまう。
営業ではない電話は非常に有効だと感じ、それから弊社でも女性スタッフから連絡してもらうようになりました。
長期の追客はメールで効率化
長期の追客は電話ではなく、すべてミカタ社の追客自動化ステップメールで完結しています。
2年間自動的に追客してくれるので、こちらでやる作業としてはお客様のメールアドレスを登録するだけです。
もともとこのサービスを紹介してもらったときに、「即効性のあるものではない」と聞いていたし、私が狙っているのは半年から1年のお客様ですので、ちょうどいいと思いました。
現在利用して1年以上経過していますが、こちらから無理にフォローする必要もなく、お客様からの反響が自動的に入ってくるので営業が私ひとりでも十分に成果をあげることができています。
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売上をあげるためには目先のお客様対応だけでなく追客が欠かせません。
追客のミカタは短期から長期まで。売主様を追客するノウハウを保有しています。追客に悩みを抱えている不動産会社様は当サービスにまるっとお任せください。
まとめ
今回紹介した内容は動画でも紹介しています。
動画の前半部分が本記事インタビュー内容となります。
物上げに成功している会社様は、人的リソースがなくても仕組み化したり、戦略を立てて売上げをあげています。
物上げできない。と悩んでいる企業様はぜひ参考にしてください。