任意売却や借地案件など、少し切り口を変えて媒介受託を狙おうと考えていますが、この方向性で良いでしょうか?|不動産仲介営業お悩み相談室

不動産業界でご活躍のあなた、こんにちは。
株式会社レコの梶本幸治です。

今回は「任意売却や借地案件など、少し切り口を変えて媒介受託を狙おうと考えていますが、この方向性で良いでしょうか?」というお悩みを取り上げます。

任意売却案件や借地案件への新規取り組みは、やや「今さら感」はあるものの、このような案件に真剣に取り組もうという方向性は間違っていないと思います。

また、これ以外にも相続案件や空き家案件、終活支援案件など仕入れに繋がる色々な手法がありますので、これらにも真剣に取り組まれるのであれば是非ともチャレンジして下さい。

では、これら新規事業に真剣に取り組まれようとしておられる方へのお答えはここまでとさせて頂き、今回のコラムはここで終了させて頂きます。有り難うございました。

…と、申し上げたいところでですが、もう少しお付き合い下さい。

冒頭で何回も「真剣に」と繰り返し申し上げた事には理由があります。

不動産会社さんの中には次のような考え方で新規事業に取り組もうとされる方がいらっしゃいます。

「何とかして仕入れを安定させたいなぁ。そうだ!!任意売却案件は儲かるって聞いたことがあるから、ちょっとやってみよう。先ずは何をしようかな?そうだ手始めに弁護士に任意売却案件はありませんかってダイレクトメールを送ってみようかな。ウチの会社では弁護士にDMなんか送ったこと無いけどチャレンジだ!!」

こんな考え方でDMを送り、反響がなければ「やっぱり任意売却ではなく、相続案件に取り組んでみようかな」とスグに方向転換。

こんなやり方で結果が出るはずもありません。

ではここで、不動産会社が陥りがちな「仕入れ活動失敗例」をいくつか挙げてみます。

・生半可な気持ちで、税理士、弁護士など士業へのアプローチ。
・生半可な気持ちで、介護施設などへのアプローチ。
・あまりよく分からないけど、リースバックをやっているとホームページに記載。
・あまり研究もしないで、仕入れ用自社サイトを100万円ほどで制作。
・突然思い立って、売り求むダイレクトメールを送りまくる。
・突然思い立って、既契約客訪問をしまくる。
・儲けている業者がいると聞いたので、調査会社からリストを買って相続DM実施。
・嫌だけど仕方なく…不動産一括査定サイトの文句を言いながら利用。

このように何となく、思い付き、生半可、仕方なく、新規の取り組みを行っても上手くいくわけがありません。

その不動産会社にとっては「新規の取り組み」であっても、各分野には「長年、真剣に取り組んできた」業者さんがいらっしゃるものです。

そんなライバルに勝つためには真剣に研究し、真剣に取り組む必要があると思いませんか?

「仕入れも少なくなった来たし、ぼんやりしててもつまらないから…任意売却か借地案件にでも手を出してみようかな」程度の覚悟で「任意売却や借地案件など、少し切り口を変えて媒介受託を狙おうと考えていますが、この方向性で良いでしょうか?」とご質問されたのであれば、それに対する答えは「そんな甘いものじゃないですよ」になります。

任意売却、相続案件、借地案件、介護終活案件、リースバック、インスペクション仲介、ネット強化、空き地空き家問題対策、色々と魅力的な手法が沢山ありますが、不動産業者として行うべき事に1つ1つ真剣に取り組んでいけば、なにも新しい事にばかり飛びつく必要はありません。

目新しいものに飛びつく事が事業拡大だと思っておられる方は、少し足元を見つめ直してみては如何でしょうか。

新規事業でドンドン事業を拡大している不動産会社は、その取り組みを真剣に研究した上で、真剣に取り組んでいるからこそ成功されているという事を忘れないで下さい。

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