嫌われやすい不動産営業マンのテレアポ4つの特徴

不動産会社の営業マンには電話営業が欠かせません。

テレアポはお客様とのコミュニケーションを取る上で、重要な手段ですが、あまりにもくどくしつこいとお客様に嫌われる可能性が高くなります。

今回は実際に営業マンがお客様に嫌われたケースも含めて、嫌われやすい営業マンのテレアポの特徴をご紹介します!

Tips

携帯電話の日本の普及台数は「1億7009万件」だそうです。

嫌われやすい不動産営業マンのテレアポ4つの特徴

1.とにかくしつこい

嫌われやすいテレアポの特徴として、とにかくしつこいということがあげられます。

一度断ったのにも関わらず、何度も何度もコールし、迷惑行為さながらいやがらせのように電話をする営業マンもいます。

しつこさは熱意ではありません。

くれぐれも勘違いしないよう、一度断られたら素直に電話を控えましょう。

2.時間を考えない

早朝・深夜など、時間を考えない電話のコールもお客様に嫌われます。

日中働いている方が多いので、朝や深夜に電話をする気持ちはわからないでもないですが、早朝・深夜は相手としてもゆっくりしたい時間です。

お客様にとってのリラックスタイムにしつこくテレアポすれば当然嫌われます。

3.へらへら笑って電話している営業マン

営業マンの中には、良かれと思って「不自然なくらい笑いながら」電話をする人もいます。

「笑う」という行為は商談の場では、表情も見えるためその場の雰囲気作りに有効ですが、

電話の場合だと

  • 馬鹿にしている
  • 見下している

とお客様に誤解を与えるケースが結構あります。

電話でへらへら笑いながら営業電話するのはやめましょう。

4.切らせないようにダラダラ話を続ける

特に新規開拓のテレアポにありがちですが、電話営業は断られて当たり前です。

多くの不動産会社では電話トーク(コールスクリプト)の想定文言集を作り、相手の返しに応じた切り返しトークを用意しています。

営業マンとして切り返しの話法は非常に大切なことですが、切らせないよう切らせないように、切り返して次の話につなげようとすると相手から迷惑がられます。

テレアポはうまく切り返せば数字につながると言うものではありません。相手のニーズをしっかりと拾うことが需要です。

※注意※
今の時代は電話番号ベースで評判や口コミを投稿できたり、閲覧できるwebサイトもあります。
迷惑な電話をかけ続けると、そうしたサイトに会社の悪い評判や営業マン個人の名前が載るリスクもあります。

実際に嫌われたA社不動産営業マンのテレアポ

不動産会社の中には実際に以下のような電話トーク(切り返し)で顧客を逆なでする営業マンも存在します。

相手結構です

営業結構ということは「良い」ということですね。

相手大丈夫です

営業何が大丈夫なんですか!?私が電話するのが問題ないということですか?

相手業務時間中なのでやめていただけますか。

営業では夜掛けるので携帯の番号を教えてください。いいですよね?業時間外なので

こうした営業電話(迷惑行為)を行う業者はまだまだあります。

お客様を逆なでする行為は営業マンとして全く意味のない行為です。

興味のない相手に無理くり切り返すのではなく、サクッと次の電話をしたほうが会社のためであり、自分のためです。

テレアポで売り上げを作るのには限界がある

昭和~平成初期にかけて、営業マンは電話でのトークスキルを伸ばすことが大事と信じられていました。

当時は電話(テレアポ)が顧客との信頼関係を作る唯一のコミュニケーション方法であり手段だったためです。

昭和~平成初期といえば、今ほどインターネットが普及しておらず、顧客側も情報を得る手段が少なく、電話での営業はお客様にとっても「貴重な情報源」でした。

しかし今の時代はインターネット・SNSなどの普及により、知りたいことを簡単に知れる時代となっており、テレアポでの新規開拓営業電話が一律で迷惑電話という考えが浸透してきています。

電話営業でのイメージがよくない現代で、テレアポだけで数字を作るのはかなり難しいといえます。

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    まとめ

    嫌われやすい不動産営業マンのテレアポ4つの特徴いかがでしたでしょうか。

    1. とにかくしつこい
    2. 時間を考えない
    3. へらへら笑っている
    4. 電話を切らせない

    心あたりのある営業マンの方もいるのではないでしょうか。

    テレアポがダメというわけではなく、相手のことを考えずにテレアポすることは単なる迷惑行為となります。

    電話自体は顧客との信頼関係を築くためには必要な手段ではありますが、相手の迷惑となる自分本位の電話をかけないようにすることが大切です。

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