本メールは不動産購入検討者向けの初回メールに対し「返信があったものの反応が薄い」場合や、「返信は無いが見込み」、又は「注力顧客である」といった時に送る第2回目のメールとなります。
反応が薄い場合は、前回送った情報が「あまりお客様にとって有益ではなかった」と仮定して追客をしたほうが良いです。できれば新着物件の資料等を用意し、「メールを送るたびに何かしらのメリット」をお客様に提供しましょう。
返信がなくとも、「有益な情報がくる」という印象を残すことができれば、開封率の維持は可能です。逆に、「この会社からのメールは意味がない」と一度でも判断されれば、それ以降のメールは全て開封されなくなる可能性が極めて高いです。
購入検討者のメール追客において、最大の目的は「アポ取得」ですが、その手前の目標は「返信をもらう」であり、さらにその手前の目標に「開封してもらう」という何段階かに分けた目標が存在している意識を持つと、全体の数字が向上していきます。
【不動産購入検討者向け】追客メールテンプレート(2回目)
〈お客様名〉様
大変お世話になっております。
〈社名〉の〈担当者名〉です。
先日、ご用意させて頂きました資料はいかがだったでしょうか?
ご検討なさる中でご不明点や、
違った条件でのお探し直しをご希望でしたらご遠慮なさらずご連絡ください。
※資料の再作成をご希望の場合、
下記の前回検索条件から変更が必要な個所をお聞かせ願います。
【前回検索条件】
価 格:~◆◆万円 →
床面積:●㎡~ →
間取り:●SLDK~■LDK →
築年数:~築▲年 →
エリア:●線▲駅~■駅 →
駅距離:~徒歩■分 →
ちなみに、
<何か新情報を伝える>
【例】
①条件の似た新着物件が出ています。
②前回の資料で売れてしまったもの、条件が変わったものがあります。
③まだ媒介契約前ですが、近くで査定した物件が好みかも
④晴れの日に物件から富士山が見えました。等、ネットに載っていなかった写真を送る。
⑤新聞や各種不動産情報サイトのニュース記事紹介等
気になる物件がございましたら、
すぐに見学手配を致しますのでお申し付けくださいませ。
また、ご見学以外にも資金計画やライフプランの検討、
賃貸か購入かお悩みの方のご相談等、
日々、様々なご相談をお受けしております。
不動産の購入検討にあたっては多くのご不安があろうかと存じますので、
気になっていることがございましたら、まずはお気軽にご相談くださいませ。
(ご予約時は下記ひな形をご活用の上、ご返信ください。)
第一希望: 月 日( ) : ~ :
第二希望: 月 日( ) : ~ :
第三希望: 月 日( ) : ~ :
<お客様名>様のお役に立つべく、精一杯のお手伝いをさせて頂く所存です。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
■■_________________________________
<メール用署名欄>
_________________________________■■
2回目の追客メールは初回メールから「1週間後」が理想
2回目のメールを送る時期は初回ファーストコンタクトメールを送ってから1週間程度が理想です。
感覚を空けすぎるわけでもなく、かといってしつこくない感覚が1週間程度です。
お客様の属性に合わせて送付する時期を変える必要がありますが、目安として「1週間後に送付」と覚えておくとよいでしょう。
※※2回目の追客メールは超重要※※
今回のメールテンプレートのように、「2回目」に送るメールは非常に重要です。
なぜなら多くのお客様は「2回目のメールの内容で今後メールを開封するかしないか判断するためです。(有益か有益でないか判断されます。)」
メルマガ登録しているけど、全然見ていないメルマガを受信されている方も多いと思いますが、まさに「有益でないから開封すらしない」いい例です。
有益なメールではないと判断されてしまったら、今後どんなにいいメールを出しても開封すらされませんので、今後の開封率の増減が大きく変わってくる2回目のメールは「有益な情報をしっかりと与えること」が重要となります。
追客を成功させる記事もぜひご覧ください。
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メール対応をしない日はないほど、不動産業務にメールは必須ですよね。 あなたのメール、開封せずに放置されるメールになっていませんか? メール対応の基本についてまとめました。
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