もう読んだ?「全宅ツイ」本。

不動産業界関係者必読…かもしれない、そんな書籍たちが6冊同時に刊行されたのはご存知でしょうか。

Tik tok・Facebok・インスタグラム・Twitter等々、流行り廃りがあるSNSサービスですが、メインで使わないSNSの情報は意外なほど知らなかったりします。

私は現在、情報発信の多くをTwitterで行っており、不動産絡みの話を投稿してくれる方々を片っ端からフォローしています。

その中でも、光るツィートを連発してくれる方々がいます。

「全国宅地建物取引ツイッタラー協会(全宅ツイ)」とその周りの人たちです。

彼らをフォローし、日々Twitterのタイムラインを眺めているだけでも、この業界でサヴァイブしていくスキルが高まっていく気すらしてしまいます。

そんな不動産界隈の異能集団が、本気で面白がって作りこんだ書籍たちが、KKベストセラーズから2019年10月中旬に発売され、話題となっていますので、不動産ソルジャー、不動産ガールが閲覧されているであろう「不動産のミカタ」で紹介してみたいと思います。

尚、私は「全宅ツイ」の中の人ではなく、Twitterで「いいね」を付けたり、逆に付けてもらったり、リツィートしたりという純然たるタダのファンです。

もちろん、全6冊は自費でGet。

一通り読了したので、簡易レビュー含めご紹介してみます。

「業界で噂の劇薬裏技集 不動産大技林」(全宅ツイ)

不動産,本,話題

レビュー
あの懐かしいファミコン・スーファミ時代の裏技集、「大林技」というタウンページみたな極厚の本をみたことあります?あれの不動産版を!というTwitterの#不動産大技林というハッシュタグの付いたツィートを厳選したもの。業界の中に漬かっているとよく見かけるものから、違う畑(賃貸・開発)の大技林には驚くものも。

「稼げる会社が分かる!不動産就活2.0」(全宅ツイ)

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レビュー
新卒大学生の就活、転職活動において、不動産業界も候補に入っているのであれば、読まない手はない一冊。ただ、それに限らず隠れた大手優良企業が網羅されているので、「この業界にいるのに、あの会社知らないなんて…」とならないためにも、業界歴の浅い人は押さえておきたい一冊。

「不動産営業マンはつらいよ」(全宅ツイ)

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レビュー
「不動産あるある」のつらいところを集めた一冊。社内営業の大切さもよく分かる本。みんなツライ。「営業マンの部屋」や「着こなし対決」なんかのネタは好み。

「実況! 会社つぶれる! !」(全宅ツイ)

不動産,本,話題

レビュー
もうリセッション(景気後退)入ってるんじゃね?とも感じなくもない不動産業界の今。過去に会社が飛んだ!その時、会社がどうなっていくのか、中にいる末端の担当は何処で知って何が起きるのか…、不動産業者の栄枯盛衰を知る勉強になります。巻末のリーマンショック時にぶっとんだ不動産業者の一覧は、哀愁。

「宅建出るで!」(全宅ツイ)

不動産,本,話題

レビュー
帯に「日本一役に立たない宅建本」としっかり書いてあるにも関わらず、資格の宅建コーナーに陳列されるということが散見された本書。ある意味実務寄り、だけど試験には出ないと思う。

「クソ物件オブザイヤー」

不動産,本,話題

レビュー
ここ数年、開催されるたびに話題になるKOBY「クソ物件オブザイヤー」。この過去の受賞作を振り返りながら、それが生まれだされた背景や建築士先生の見解なども入ってきて色々学びのある本。6冊のうち、一番カラーページも多くてお得感もある。楽しい。

「不動産屋は9割ウソを付く。」

不動産,本,話題

尚、僭越ではございますが、私の4冊目の書籍、
「不動産屋は9割ウソを付く。」も三笠書房から今月末ころ発売予定となっていますので、
全宅ツイ本と併せてご高覧頂けますと大変嬉しい次第です。

まとめ

最後にちょっと宣伝を入れましたが、どの本も、特に業界内の人には刺さる面白さがあるので、Amazonでのご購入・書店でのチラ見等、ぜひお手に取っていただければ幸いです。

日々変遷し、様々なテクニックが生み出されていく不動産業界。
インプットをしなければアウトプットはできません。
過去と今を知るのに、書籍はもってこいの媒体です(Kindle版もあるけど。)。

全宅ツイ本、ネタとして楽しむのもよし、目の前の課題をクリアするのに劇薬をつかうのもよし(よくない)、特に若手の方々にはキャリア形成にもつながるので、ファンとしてオススメできる6冊です。

各々の戦場で、次の大技林を磨きつつ、頑張っていきましょう。

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