株式会社MUSUBUはオンラインで完結するマンション買取再販事業を開始

既存マンション買取再販事業の株式会社MUSUBUは、マンションの売買契約を査定依頼から最短2日で締結できる売買プラットフォーム「Wednesday」を、7月1日から本格運用させました。

Wednesday（ウェンズデー）は、売主がオンラインで机上査定や訪問査定の依頼をしますが、査定は独自のアルゴリズムを利用します。その後MUSUBUとの売買契約はシステム上で行えるようになっており、同社が仕入れる物件の契約手続きに要する時間や労力は大幅に削減できます。

この方法はすでに米国で広がっている「iBuyer」の考え方を取り入れたもので、日本においても普及すると予想されます。

同社が買取った物件は「Wednesday（ウェンズデー）」で販売され、購入希望者には専属の「コンシェルジュ」を付け物件の検討や融資の手続き、購入後のリフォームの相談などにも対応します。

売買契約までのプロセスでは、オンライン内見・IT重説・電子契約とすべてオンラインによる取引きも可能になっています。

対応エリアは首都圏全域とし、同社のリノベーションマンションだけに限らず、パートナー企業が扱うリノベーションマンションも販売する予定です。

「Wednesday（ウェンズデー）」には常時80～100物件が掲載され、ファミリー層を中心としたターゲットマーケティングを展開し、現在販売している年間160～170戸の規模を増大させるとしています。

元記事はR.E.port