住宅ローン代行のiYellは住宅事業者向けのデータ活用サービスを開始

住宅ローン代行サービスのiYell株式会社は、住宅事業に関わる企業の子会社や下部部門に分散して蓄積されたデータを整理統合し、サービス提供先のDX推進に向けた取組みをはじめました。

同社はローン手続き代行サービス「いえーる　ダンドリ」を2,500社の住宅事業者に提供しており、月間約1,000案件、年間2,000億円超の取引に携わっています。

住宅事業者は「いえーる　ダンドリ」により、住宅ローン関連業務の負荷を低減することにより、他のより生産性の高い業務へのシフトが可能となっています。

同社が「いえーる　ダンドリ」を提供する中で、同サービスを利用する事業者からの要望により、データの加工や整理統合を行ってみました。

その結果住宅ローン関係の蓄積データを加工することにより、住宅事業者が独自に保有するデータと統合すると、マーケティングに使用しやすいデータに変換することに成功しました。

同社によると、このデータの加工を行うと、分譲開発・販売・管理の各業務をグループ各社で展開する場合には、各社のデータを「横串」で統合すると、住み替えやリフォームなどをライフサイクルに応じて適切なタイミングで顧客へ訴求提案することが可能になると自信を見せています。

元記事は住宅新法web