三井不動産は7月14日、スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミーとの業務提携契約を結んだことを発表しました。
この事業は同社が全国的に展開するららぽーとや三井アウトレットパーク等の50以上の商業施設に導入する見込みです。アプリケーションを通じてこれらの商業施設に出店する約7500程のテナントでタイミーを使った即日バイトが可能となり、各店舗の人手不足を補いながら短時間で働きたい人たちのニーズを満たします。
画像はYAHOO!JAPANニュースより
タイミーは単発でかつ短時間で働きたいという人材と、短時間でもいいから人手を補いたいという事業者を結びつけるプラットフォームアプリです。働き手にとっては、応募手続きや面接などの面倒な作業が必要なく、簡単に仕事を選ぶことができます。さらに勤務終了後にはすぐに給料を受け取れるなど、完結で分かりやすいサービスとなっています。
さらに、副業やWワークなどの多様で柔軟な働き方へのニーズが高まる時勢において、同社が経営する商業施設を個々人のライフスタイルを実現できる職場として価値を向上させるため、今後も継続的に働き手にとってのモチベーション向上もサポートしていくと発表しました。今回はこうした職場における働き手の体験価値向上のための初となる大々的な施策とみられ、株式会社タイミーにおいても全国50以上の商業施設を対象にした「タイミー」の一括導入は初めてとなりました。
三井不動産グループは、「これまでも求人専門会社と連携しながら店舗の人員採用支援に注力してまいりました。今後も店舗と全てのスタッフにとって、魅力的な働く場所となるための環境整備に努め、働きがいを感じられる豊かなワークスタイルのサポートに努めてまいります。」と発表しました。